
冬季の走行時に肌身に染みる、グリップヒーターのありがたみ。キジマは様々なタイプの汎用品を揃えるが、今回は車両ごとにハーネス長や配線が最適化された車種専用キットを紹介しよう。スイッチ一体式のGH07をベースに、人気の3車種をラインナップだ。
●文:ヤングマシン編集部
もう取り付けに悩まない! キジマが贈る指先の恋人
最前線で走行風を受ける指先の冷えの苦しさは、すべてのライダーが理解するところ。冷え切った指先をグリップヒーターで温められれば、どれほど助かることか…! 冬になるたび導入を考えつつ、手間を理由に見送ってきたあなたに朗報だ。キジマのグリップヒーターGH07車種専用キットなら、そんな真冬の必須アイテムをこれまでより格段にラクに取り付けられるのだ。
一般的に汎用品を使うとなると、グリップ径や長さに注意を払うのはもちろん、スロットルパイプの差し替え作業や電源分岐のカプラー等の入手にも気を配る必要がある。
しかしこのキットは、グリップ/エンドキャップ形状/ハーネス長に至るまで車種ごとに最適化したものをパッケージング。配線系のカスタムに不慣れでも簡単に取り付けられる。現在はレブルシリーズ/CBR250RR/ニンジャZX-25Rの3モデル用がラインナップ中だ。
人気モデル3車種キットをラインナップ
GH07の汎用品はグリップ長/径別に4種類を取り揃える。値段だけ比べると車種別キットはやや割高ではあるが、スロットルパイプと専用分岐配線キットが同梱されており、省略できる手間を考えればお買い得だ。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(キジマ)
コンパクトなのに3系統の電源が取り出せるキジマの「アクセサリーパワーユニット」 電気メンテやカスタムが得意なサンデーメカニックなら、電源の重要性は理解できるはず。USB電源やグリップヒーターを取り付け[…]
[◯] 従来より638円お得。黒→ブルーは大正解だ レッドドットデザイン賞を受賞するなど、タッチパネル採用による突起のないボディが特徴的なキジマのスマートエアポンプ。1年ほど前にテストしているが、その[…]
今年(2022年)刷新されたスーパーカブ&クロスカブ110シリーズ。完成されたスタイリングを崩さずに旅性能を高められるパーツがKIJIMA(キジマ)から登場した! 完成された造形と優れた燃費や[…]
GH07:握りやすくて操作性を損なわい、スイッチ一体型グリップヒーター キジマ製グリップヒーターGH07は、純正と同等のグリップ径33mmを実現し、グリップヒーターの弱点である握りの太さを解消している[…]
キジマBMW G310GSカスタムパーツ BMW GSシリーズは、高いオフロード走破性能と快適な高速巡行性能を両立し、アドベンチャーマシンを代表する人気モデル。そのGSシリーズにあって、単気筒エンジン[…]
最新の関連記事(バイク用品)
アライヘルメット アストロGX ロック アライヘルメット RX-7Xオグラ ヨシムラジャパン CT125(20-22/23)機械曲Tacticalサイクロン 政府認証 フリュガン ジェットD3O 青島[…]
立ちゴケはあったけれど、大きなトラブルなく1年/6000kmを走った 少しばかり遅れたが、先日ロイヤルエンフィールドTOKYO WESTで無事に1年点検を終えた。2022年2月の納車から1年で6000[…]
2022年のミラノショーでKabuto初のオフロードヘルメット、ジオシスを公開。日本導入も期待されていましたが、2023年5月に発売しました(XSとSサイズは夏ごろ予定)。 ありがたいことに製品をお借[…]
F-17初のグラフィックモデルは鮮やかな色彩が魅力の2タイプ 『F-17』は、レースにも対応するMFJ公認モデルで、全日本ロードレース選手権からフィードバックされたノウハウを凝縮したフラッグシップフル[…]
MotoGPで培われた「ライダーを守る技術」が様々な分野に発展 MotoGPでは2011年から採用されてきたダイネーゼのワイヤレス式エアバッグシステム「D-air」。25年以上の歳月をかけて研究&開発[…]
人気記事ランキング(全体)
’80年代、80ccであることのメリットに、金欠ライダーは着目した 高校生が自動二輪中型免許(当時)を取ったはいいけれど、愛車をすぐ手に入れられるかは別問題。資金の問題が立ちはだかるのだ。2年ごとの車[…]
WEBで検索すると洗車の裏技と称するものが色々と出てきます。 「カーシャンプーの代わりに○○を使おう」「こんな汚れには○○が効く」など、身の回りのものを使ったお手軽な洗車指南記事が溢れています。しかし[…]
世界最速機としてデビュー、特に日本で人気絶大だった 空冷直4のZ1系に代わる次世代の旗艦として、カワサキが総力を結集したマシンこそGPZ900Rだ。 同社初のDOHC4バルブ水冷直4とダイヤモンドフレ[…]
少し前にアストンの実勢価格8800円のフルフェイスヘルメットをご紹介しました。 海外から安価なヘルメットが入ってくるようになり選択肢が広がったのは良い事だと思っています。 筆者ががバイクの免許を取得し[…]
ライトは8Sを転用?! カウルはハーフかフルか 新開発の775cc並列2気筒エンジンを搭載し、3つのモード切替でビギナーからベテランまで幅広く対応する走りを実現した、スズキ入魂の新作ミドルネイキッド・[…]
最新の投稿記事(全体)
頑張ってね、オトーサン! ●我家はごく平凡な4人家族です。自分は、オートバイに跨って生まれ出たと思い込んでるような亭主1人と、良くも悪くもそんな父親の影響を受けて育ちつつある男児2人、そんな3人を持て[…]
現在、日本を含む多くの国で“2050年カーボンニュートラル達成”という目標が掲げられており、活動の一助として、走行時に二酸化炭素を排出しない電気自動車の普及が世界的に進んでいます。2輪業界もその影響を[…]
時代とブームを象徴する3台が上位ゲット ネイキッドブームが最盛期を迎えた’90年代。このブームを代表し、現代まで続くロングセラーとなったCB400SFが見事1位に輝いた。また’90年代後半は最高速競争[…]
オーストラリアから復元プロジェクトのため空輸 このバイクは、1970年代にチームスズキに加入し、バリー・シーンのメカニックも務めたMartyn Ogborne氏によってレストアされた。ちなみにOgbo[…]
アライヘルメット アストロGX ロック アライヘルメット RX-7Xオグラ ヨシムラジャパン CT125(20-22/23)機械曲Tacticalサイクロン 政府認証 フリュガン ジェットD3O 青島[…]
- 1
- 2