
アライヘルメットは、クラシカルなデザインが好評のフルフェイスヘルメット『RAPIDE-NEO(ラパイド・ネオ)』に新色となるアイスブルーを追加して発売する。また、グラフィックモデルでは『RAPIDE-NEO REACT(リアクト)』をラインナップする。いずれも発売予定は’22年12月だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:アライヘルメット
人気のネオクラシックモデルにクールな新色とニューデザインモデル登場
『RAPIDE-NEO』は、アライが最新の安全性と快適性をクラシカルなデザインでまとめたフルフェイスヘルメットで、旧車やネオクラシック、ストリート系などのオーナーから熱い支持を受けている。このたび追加されるのは、ソリッドカラーの新色となる『アイスブルー』と、ニューデザイナーシリーズの新作『リアクト』だ。
アイスブルーは彩度を抑えたモノトーンに近い青、あるいは青みがかったグレーといった絶妙な色味で、ラパイドネオが持つ帽体の格好よさを引き立てるニューカラーだ。
『リアクト』は、グラフィックデザイナー・加藤ノブキ氏の第2弾となるグラフィックモデルで、深みのあるカラーとブラックが印象的。独自の世界観をイメージさせるオリジナルのロゴマークも相まって、都会的でクールな仕上がりとなっている。こちらはナイトブルーとダークモカの2色展開となる。
ラパイドネオは、外装とライナーの中間の頭部3カ所にダクトを設けることで、頭部全体をクールダウンするのに十分な換気性能を確保した『エアフローライナ・ベンチレーション』と、排気効率を下げることなく小型化した『NEノズル』を採用。これによって1980年代を彷彿とさせるクラシカルで美しい曲面を持つ帽体を実現しつつも、ヘルメット内部の熱気や湿気を効率的に排出するベンチレーション性能を確保している。チンガードに設けられたマウススリットは開閉式で、季節に応じてヘルメット内部の温度を調節でき、口元の息苦しさやシールドの曇りを解消できる。
引張強度・圧縮強度に優れる特殊グラスファイバーを用いた『PB-cLc2』帽体。F1専用ヘルメットのテクノロジーをフィードバックした『スーパーファイバーベルト』。部位によって硬度を最適化した『多段階発泡緩衝ライナ』。これらのテクノロジーに加えて、アライ独自の「かわす性能」を最大限に発揮する、衝撃をかわしやすい滑らかなフォルムにより、スネル規格をパスする安全性を備えている。
新色【Arai RAPIDE-NEO】●価格:5万5000円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:灰青 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-SNC2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブルFCS内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能)
新グラフィック【Arai RAPIDE-NEO REACT】●価格:6万4900円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:濃茶、藍 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-SNC2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブルFCS内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能)
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