あまり気にしないタイプだったというケーシー・ストーナー選手(左)と、ていねいに皮むきするタイプだったバレンティーノ・ロッシ選手(右)。ストーナー選手はこの年をもって引退し、ロッシ選手は最終戦をもってドゥカティを離脱して翌年からヤマハに復帰することに。
ブリヂストンがMotoGP(ロードレース世界選手権)でタイヤサプライヤーだった時代に総責任者を務め、2019年7月にブリヂストンを定年退職された山田宏さんが、その当時を振り返ります。今回、冒頭の話題は「レーシングタイヤの“皮むき”は必要か、否か」について。山田さんは「気持ちの問題も大きい」と語ります。そしてなぜか最後は、ゴルフの話題に……。 目次 1 タイヤの皮むきは気持ちの問題!?2 最終戦のサ […]