第50回『マシン・オブ・ザ・イヤー2022』 &『 マシン・オブ・ザ・50イヤーズ』人気投票受付スタート

丸山浩の新型ヤマハYZF-R7高速走行インプレ【vsライバル徹底比較#4:RS660/CBR650R/ニンジャ650】

新型ヤマハYZF-R7 vsライバル徹底比較#4 高速走行編

ヤマハ入魂の新生YZF-R7は、MT-07をベースとしたミドルクラスの並列2気筒フルカウルスーパースポーツ。今回のライバル対決特集における主戦場はワインディングながら、峠道にたどり着くまでのルートに高速道路が含まれることも少なくない。というわけで、各車の高速道路における短中距離の走行性能や快適性をチェックした。


●まとめ:ヤングマシン編集部(田宮徹) ●写真:真弓悟史 ●外部リンク:ヤマハ

丸山浩

【テスター:丸山浩】もはや説明不要なヤングマシンメインテスターで、ユーチューブでも大活躍中。元全日本レーサーの肩書きも持つが、レーサー以前は旅と峠を愛する公道派だった!? [写真タップで拡大]

レーシーなライディングポジションだが、意外にもYZF-R7が優れた快適性を発揮!

都市部に住むライダーの多くは、ワインディングまでの移動に高速道路を活用するはず。”峠大戦”が本特集のテーマとはいえ、峠道の往復がダメダメでは魅力は半減…というワケで、各車の高速巡航性能もテストした。

まずは気になる新型ヤマハYZF-R7。かなり腰高でハンドルが低めかつ絞られたレーシーなライディングポジションで、「これは高速巡航で苦痛を感じるのでは…」と予想していたのだが、意外にも悪くなかった。ライダーとバイクが人馬一体となるフィーリングがある一方で、たとえばYZF-R1/R6のように車体が大きいわけではないので、公道での操作に制限を加えるような拘束感はない。ライダーの腕がかなり映り込むため、バックミラーによる後方視認性はやや悪いものの、「SSに乗っている!」という高揚感も得られ、なんともワクワクしてくる。

また、6速100km/h巡航時で約4000rpmというややロングなギヤ比設定で、なおかつ回しても疲れにくいエンジン特性なのが嬉しいところ。とくに峠道を堪能してからの帰路で、そのありがたみを感じるはずだ。

また、4気筒エンジンを搭載したホンダCBR650Rのスムーズかつパワフルなエンジン特性も、高速道路では光った。SS系の4気筒と比べてしまうと高回転域での盛り上がりには欠けるが、やっぱり2気筒とは全然違う。フロントブレーキに力を入れたYZF-R7の直後に乗ると、レバータッチがカチッとしすぎてコントロール性で劣る印象も受けたものの、とはいえ十分に及第点。伏せたときのウインドプロテクション効果はYZF-R7のほうが上だと感じたが、逆にバックミラーの視認性はCBRのほうが良かった。

ヤマハYZF-R7|ホンダCBR650R

丸山浩が高速道路で特に気に入ったのは、YZF-R7とCBR650Rの2台。R7は、それなりに回していても疲れを感じにくいエンジンが魅力。CBR650Rは、4気筒ならではのスムーズさと確実なまとまり感がポイントだ。 [写真タップで拡大]

カワサキ ニンジャ650は、上半身がかなり起きたライディングポジションなので、高速域で受ける走行風が気になるところ。パワーフィールやブレーキタッチは、YZF-R7のほうがいい。とはいえゆったり走るぶんには、急かされないツアラー感が得られる。

アプリリアRS660は、今回の4台ではもっともパワフル。スロットルを開ければかなりのパンチ力を発揮するが、ライディングモードをコミュートにすればマイルドな味つけにもなる。シート高もあるが、相対的にハンドル位置も高く(垂れ角や絞り角が少なく)、意外と楽なライディングポジションだと感じた。

アプリリアRS660|カワサキ ニンジャ650

RS660はクルーズコントロールを採用。ライディングモードも備え、ツーリング後半で疲れた時、出力特性がマイルドなコミュートを選べるのもありがたい。ニンジャ650はライディングポジションがかなりアップライトで、スクリーンの防風効果は少ない。 [写真タップで拡大]

もちろん、どのモデルでも問題なく高速道路を巡航できるが、その中で楽しさや快適性が高めだと感じたのはYZF-R7とCBR650R。本格的なスーパースポーツと同様のライディングポジションを持つR7が、実際には高速巡航でも意外と疲れ知らずなことに驚かされるテスト結果となった。


※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

最新の記事

ヤマハ YZF-R7の価格情報新車・中古バイク検索サイト ウェビック バイク選び

ヤマハ YZF-R7

ヤマハ YZF-R7

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 32価格種別 中古車 10

本体

100.75万円

価格帯 99.99~124.49万円

本体価格

本体

127.69万円

価格帯 109.8~139.8万円

諸費用

7.31万円

価格帯 ―万円

諸費用

諸費用

14.33万円

価格帯 8.3~26.14万円

乗り出し価格

108.06万円

価格帯 99.99~133.07万円

乗り出し価格

乗り出し価格

142.02万円

価格帯 135.94~148.1万円

Webike バイク選びで 新車・中古車を探す

アプリリア RS 660の価格情報新車・中古バイク検索サイト ウェビック バイク選び

アプリリア RS 660

アプリリア RS 660

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 28価格種別 中古車 0

本体

149.76万円

価格帯 144.5~154.35万円

本体価格

本体

―万円

価格帯 ―万円

諸費用

16.28万円

価格帯 16.74~17.35万円

諸費用

諸費用

―万円

価格帯 ―万円

乗り出し価格

166.05万円

価格帯 161.24~171.7万円

乗り出し価格

乗り出し価格

―万円

価格帯 ―万円

Webike バイク選びで 新車・中古車を探す

ホンダ CBR650Rの価格情報新車・中古バイク検索サイト ウェビック バイク選び

ホンダ CBR650R

ホンダ CBR650R

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 5価格種別 中古車 18

本体

108.57万円

価格帯 107.74~109.39万円

本体価格

本体

98.6万円

価格帯 76.8~109.8万円

諸費用

11.79万円

価格帯 11.25~12.34万円

諸費用

諸費用

8.66万円

価格帯 0.1~21.93万円

乗り出し価格

120.36万円

価格帯 118.99~121.73万円

乗り出し価格

乗り出し価格

107.26万円

価格帯 98.73~109.9万円

Webike バイク選びで 新車・中古車を探す

カワサキ ニンジャ 650の価格情報新車・中古バイク検索サイト ウェビック バイク選び

カワサキ ニンジャ 650

カワサキ ニンジャ 650

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 5価格種別 中古車 39

本体

93.19万円

価格帯 91.79~94.6万円

本体価格

本体

62.84万円

価格帯 51.89~72.55万円

諸費用

9.52万円

価格帯 8.44~11.7万円

諸費用

諸費用

6.94万円

価格帯 6.46~6.48万円

乗り出し価格

102.71万円

価格帯 100.23~106.3万円

乗り出し価格

乗り出し価格

69.79万円

価格帯 58.37~79.01万円

Webike バイク選びで 新車・中古車を探す
WEBヤングマシン|新車バイクニュース