
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシンオブザイヤー(MOTY)」。ストリートスポーツ400cc部門では、例年CB400シリーズが人気を集めていたが、’21年は当年デビューのGB350が首位を獲得。幅広い層からの注目度の高さを改めて示した。
●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)
長老の2台に新星が競り勝ち
毎回、ロングセラーのCB400シリーズが強い当部門。通算24勝目を狙うCBと、’21で新登場した同門のGB350がツバ競り合いを見せ、GBがわずか11票差で逃げ切った。部門別の最多勝はVMAXの25勝で、あと2勝でCBが並ぶ。生産終了の噂をはね除けてCBが勝ち星を重ねるのか、このままGBに世代交代するのか注目が集まる。これらに負けじとファイナルのSRも票を集め、僅差で3位に入った。
第1位:ホンダGB350/S〈429票〉見事デビューウィン!
この時代に空冷シングルを新設計し、味わいと快適さを両立した人気ネオクラ。50万円台の価格も魅力的で、’21年の話題をさらった。10代からオジサマまで幅広い年齢層から支持され、空冷を好む読者も多し!
【読者の声:新しい時代が始まった】●スタイル/価格/クオリティが良い(東京K.S.) ●SRよりも現代風なところが良い(香川K.N.) ●”シングルクラシック”新しい時代の幕開け(静岡T.S.)
第2位:ホンダCB400SF/SB〈418票〉圧倒的な完成度に拍手!
【読者の声】●クラス唯一の4気筒。永遠の名車です(静岡M.Y.) ●バランスの良い完成されたバイク(愛知T.M.) ●とても乗りやすかった(大分T.K.)
第3位:ヤマハSR400ファイナルエディション/リミテッド〈381票〉国産バイクの宝よ永遠に!
【読者の声】●独自路線を貫いて、真似の出来ない存在まで昇華しました(三重K.N.) ●日本MCの宝(福島K.K.) ●これぞジャパニーズスタンダード(兵庫Y.H.)
MOTY ストリートスポーツ400cc部門 1~5位
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