
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。スクーター部門では、PCXシリーズが4年連続の戴冠。研ぎ澄まされた実用性の高さが、安定した高評価を受けた形だ。
●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)
魅力アップで盤石の4連覇
‘20年のMOTYでは、人気コミューターのPCXと新顔SUVのADV150が接戦を展開し、PCXが勝利。今回またも2強が抜け出すが、’21でフルモデルチェンジしたPCXは強く、連勝記録を4に伸ばした。注目はPCXのライバルであるNMAX。全面刷新の効果か、圏外から5位に浮上してきた。
第1位:ホンダ PCXシリーズ〈324票〉究極の実用性能!
元々大人気だったが、’21で全面刷新され、一段と魅力的に。125と160のほか、ハイブリッド/電動車も用意する。新勢力が台頭するMOTYで唯一の4連覇だ!
【読者の声】●PCXに隙なし(千葉S.Y.) ●原付二種スクーター人気の牽引役(群馬H.S.) ●意外と大きな収納(広島S.S.) ●誰でも好きになる国民車。第2のカブで間違いない!(東京Y.H.)
第2位:ホンダ ADV150〈251票〉高級感ある万能車
【読者の声】●コンパクトなバイクSUV(千葉Y.S.) ●あらゆる状況で使えそう(北海道K.O.) ●他の選択肢はないぐらい良い出来(三重A.K.)
第3位:ヤマハ トリシティ300〈122票〉コケないしデカい!
【読者の声】●見た目が今までのバイク市場にはないデザインでかわいい!(秋田M.A.) ●クルーザーの将来形はこれなんじゃないかと(静岡M)
MOTY スクーター部門 1~5位
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
[特集] マシン オブ ザ イヤー2021に関連する記事
“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:外国車部門【BMWが2連覇の快挙】
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。’20年から外国車部門の目玉となったドゥカティとBMWの一騎打ち。’21年はM1000RRとパニガーレV4シリーズの熾烈な争いとなったが、僅差でBMW側に軍配が上がった。 M1000RRが4度目の快挙! ’98年から始まった外国車部門は、ドゥカティの最高峰モデルが勝ち星を収めるのが恒例だった。 […]
“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:スクーター部門【フルモデルチェンジのPCXが4連覇】
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。スクーター部門では、PCXシリーズが4年連続の戴冠。研ぎ澄まされた実用性の高さが、安定した高評価を受けた形だ。 魅力アップで盤石の4連覇 ‘20年のMOTYでは、人気コミューターのPCXと新顔SUVのADV150が接戦を展開し、PCXが勝利。今回またも2強が抜け出すが、’21でフルモデルチェン […]
“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:アメリカン部門【同門レブル対決は兄貴分の1100が勝利】
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。アメリカン部門では’19年からレブル250が2連覇を達成しており、’21年は新たにラインナップされたレブル1100との同門対決に注目が集まったが、軍配は兄貴分の1100に上がった。 兄弟対決は兄貴に軍配 ’19年に常勝のゴールドウイングをレブル250が破り、初戴冠からの2連覇を達成。なんと言っ […]
“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:オフロード部門【セロー涙のファイナルから2連覇】
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。アドベンチャー系を含むオフロード部門では、’20年で生産終了となったロングでラーモデル・セロー250が、強豪アフリカツインと競り合い、2連勝を飾った。 37年目、最後の花道を飾った! アドベンチャー系を含むオフロード部門は、’85年デビューのセローが涙のファイナルとなり、見事栄冠を勝ち取ったの […]
“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:ストリートスポーツ50~125cc部門【ハンターカブが破竹の勢いで快進撃】
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。ストリートスポーツ50~125cc部門はホンダCT125ハンターカブが圧勝。その他のホンダ車がランキングを占める中、2位に入賞したスズキGSX-R125の健闘にも注目だ。 トリプルスコアで野生児がV2マーク 当部門は、’13年以来グロム/モンキー125らホンダ勢が勝利を重ねている。前年は話題作 […]
“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:ストリートスポーツ250cc部門【クラス唯一の4気筒が2年目の快挙】
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。ストリートスポーツ250cc部門ではカワサキのニンジャZX-25Rがデビューイヤーに続き2連覇の快挙。”250cc4気筒”という独自の地位を築き上げて、’21年も根強い人気を誇った。 唯一の4気筒が底力。最多得票で一人旅! ’20モデルでデビューした現行唯一のニーゴー4 […]
“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:ストリートスポーツ400cc部門【新星GB350が部門賞を獲得】
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシンオブザイヤー(MOTY)」。ストリートスポーツ400cc部門では、例年CB400シリーズが人気を集めていたが、’21年は当年デビューのGB350が首位を獲得。幅広い層からの注目度の高さを改めて示した。 長老の2台に新星が競り勝ち 毎回、ロングセラーのCB400シリーズが強い当部門。通算24勝目を狙うCBと、’21で新登場した同 […]
“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:ストリートスポーツビッグバイク部門【隼が総合部門との2冠を達成】
読者投票で人気ナンバー1を選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。ストリートスポーツビッグバイク部門ではスズキのハヤブサが選ばれ、総合部門と同時受賞を果たした。 やっぱり強い、隼が余裕のV 例年、各部門では総合部門とは異なるマシンが選ばれ勝利するのだが、今回は総合部門に続いて復活のハヤブサが2冠を達成。根強い人気を見せつけた。以降3位まで総合と同じ順番で、Z900RS/CB1100 […]
最新の記事
- 最新版『世界の新車大図鑑』その数593車!! ワークマン最新グッズもあるヨ【ヤングマシン2022年7月号は5/24発売】
- ホンダ ダックス半世紀の歴史をプレイバック!【初代’69ダックスホンダ→最新型’22ダックス125】
- 英国の新ブランド「スコマディ」が日本上陸! レトロスタイルだけど、スポーティだしギミックも満載!
- ’22春夏最新ライディングウェアカタログ〈クシタニ〉老舗が重ねるこだわりの高品質
- 〈バイク駐車問題〉地域の実情を踏まえた駐車環境整備に向けて、警察庁から通達が再発出
- 1
- 2
- バイク/オートバイ[新車]
- [特集] マシン オブ ザ イヤー2021, ヤングマシン, 新車/新型バイク, 251〜400cc[小型二輪], 51〜125cc[原付二種], 126〜250cc[軽二輪], スクーター, マシン オブ ザ イヤー[MOTY]