左の図が「賢い料金」社会実験の概要で、スマートICでいったん高速を降りて、現在、全国に23カ所あるスマートICに隣接した道の駅を利用。その後3時間以内に再び、高速道路に乗り直した場合は初乗り料金が免除されるのですが、それがwebサイトの利用照会サービスに反映されるまで最長3週間……。「賢い」なんて言葉を使っているのが恥ずかしくなるようなできの悪いシステムなのに、きっと当事者たちは「後日、安くなるのだからいいだろう」くらいにしか思っていないのでしょうね。ユーザーの使い勝手は考えず、自分たちの都合を押し付ける「親方日の丸」体質がここに極まれり、といった印象です。
高速道路でETCを利用したあと、インターネットで利用明細を見ると、料金の備考欄に「確認中」とか「確定」とか書いてあったりします。これを意識していた方は、どのくらいいるでしょうか? じつは最終的に表記が確定に変わった際に、料金が変わってしまう可能性があります。なのに、これが処理されるまでに最長3週間かかる。なぜなのでしょうか。 目次 1 ETC2.0で“途中下車”して料金を確かめると……2 改修の検 […]


































