オーヴァーレーシングプロジェクツグループのモトジョイは、削り部品の開発を得意としている。そんな同社からZ1向けのフロントフォーク加工サービスや削り出しブレーキペダルが登場した。
●外部リンク: モトジョイ
フロントフォークカスタム:Zのイメージを損なわず操縦安定性をアップ
ダンパーロッドタイプのZ1用純正フロントフォークの内部に積層シム型バルブシステムを組み込むことで、絶版車らしい外観のまま減衰力の効いたスポーティなサスペンションにカスタムする加工サービス。サスペンションのプロショップ・テクニクスと共同開発したZ1用TASC(テクニクスアドバンスドスマートカートリッジ)は、片側をコンプレッション、もう一方をリバウンドダンパーとして機能させ、どちらにも減衰調整機能を持たせてある。
適合機種はZ1用で、ユーザーが純正フロントフォークをモトジョイに送り、モトジョイで取り付け加工を行う。なお、この際にインナーチューブのサビや曲がり/アウターチューブに問題がある場合、別途費用で修正や修理が必要になる。
“Z”を刻んだ削り出しブレーキペダルが個性的
オーヴァーグループのモトジョイは、オーヴァーレーシングプロジェクツと同様に削り部品の開発を得意としている。新製品のZ1/Z2/KZ900用バックステップキットは、通常ステッププレートと別体となるマウント部のカラーを一体で削り出すことでスマートな見た目を実現。そして目を奪われるのがブレーキペダル。
一般的にはプレート状のペダルとペダルバーの組み合わせとなるが、大きなアルミブロックから削り出しているのが最大の特長だ。ドラムブレーキ用らしくデザインされた踏面にはZマークもあしらわれている。ステップバーは4ポジション式で、本体色はシルバーアルマイトとブラックアルマイトの2色。
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