さまざまなバイク用メンテナンスアイテムを販売しているデイトナ。そのラインナップから手軽に外装メンテナンスができるケミカル3種(撥水コーティング/スクリーンクリーナー/艶出しワックススプレー)を紹介しよう。
●取材協力: デイトナ
ガラス系コーティングスプレー:濡れた状態で使える強力撥水コーティング
コーティングには入念に洗車を行った上に時間をかけて行うものという印象があるが、洗車後の濡れた状態でスプレーしてマイクロファイバークロスで塗り広げるだけで、強力なコーティング被膜によって光沢と撥水性が得られる簡便さが「ガラス系コーティングスプレー」の特長。ワックスのようなテカテカ感は少なく、表面がカチッとした仕上がりになる。燃料タンクやカウルはもちろん、ギラギラと反射しないのでスクリーンやヘッドライトにも施工できる。
スクリーンクリーナー:汚れや小キズを取りながら透明感がアップ
明らかな傷ではないが、気づけば経年劣化などでクリア感が低下してくるのがバイクのスクリーン。洗車用のシャンプーで優しく擦っても状況が変わらなければ、クリアパーツ専用に開発されたスクリーンクリーナーを試してみよう。内容的には微粒子コンパウンドのようなものだが、磨き傷を残さず汚れや傷を取り去るよう、塗装用とは異なる成分を使用しているのが特長。ノンシリコンで施工後に雨水などが付着してもギラつかないので、ヘルメットのシールドにも安心して使用できる。
艶出しワックススプレー:艶のある仕上がりならワックスに勝るものなし
最近ではコーティングの方が人気があるようだが、昔からバイクやクルマに触れてきたサンメカにとって、洗車の仕上げといえばやはりワックス。油脂ならではのテカテカ、ツヤツヤ、ツルツルの仕上がりは豪華な印象を演出してくれる。軽い汚れ落としと艶出しを同時にできるので、シャンプー洗車の後で使うと効率的に仕上げられる。スポンジで固形ワックスを塗り込むのが面倒になってきた磨き好きもこれなら満足できるはず。
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