●文:谷田貝洋暁 ●写真:真弓悟史 ●取材協力:BMWモトラッド
’19年に大排気量化とシフトカム採用で大幅進化したR1250GS。’21モデルの変更点はヘッドライトがコーナリング対応になったくらい? と思っていたら、内部の電子制御まわりが激変。走行モードは3つ増えて7つになり(4モードをプリセット)、操作言語も日本語に対応。ただ一番変化を感じたのは、電子制御サスのESA(イーサ)。ピッチングモーションを極力排除するBMWお得意の制御から一転。オフロード走行では逆にピッチングを生かしたマシンコントロールができるようなキャラクターへと路線変更している。
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