往年のGSカラー復活祭

BMW GS40周年を祝うR1250/R310/F850/F750〈GSカラー復活祭り〉

  • 2020/12/24
BMW GS40周年を祝うR1250/R310/F850/F750〈GSカラー復活祭り〉

●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)

“アドベンチャー”というジャンルの立役者であり、代表格に君臨するBMWのGSシリーズ。’20年は初代R80G/S(’80)の誕生から40周年の節目で、これを祝う記念カラーが投入される。パリダカレプリカとして有名なR80/100GSをモチーフに、R1250/G310/F850/F750の各GSシリーズ総出で記念イヤーを祝う。

BMW R80GS
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【’87 BMW R80GS】パリダカ3連覇の後に登場したR80/100GS。これを代表する色が黒×黄だ。シートやアウターフォークなどが黄色で芸が細かい。

’21 R1250GS/アドベンチャー

GSシリーズ40周年に合わせて、R1250が機能を熟成した。伝統のボクサーツインは、主要諸元に変更はないもののユーロ5に適合。これまではプレミアムラインの装備だったトラクションコントロールを標準で備え、走行モードに”エコ”を追加した。シート下に12V電源を新設したのもトピックだ。

さらにオプションで、走行モードの”プロ”や高度なヒルスタートコントロールプロを設定。光軸が上下可動するアダプティブヘッドライトも選べる。無敵のGSがより完成度を増したと言えるだろう。

’21 BMW R1250GS

【’21 BMW R1250GS】■空水冷4スト水平対向2気筒DOHC4バルブ 1254cc 136ps/7750rpm 14.5kg-m/6250rpm ■249kg シート高850/870mm 20L ●国内予想価格:260万円 ●国内予想発売時期:’21年1月 ※写真はGS40周年記念仕様車

’21 BMW R1250GS

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’21 BMW R1250GS

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【カラーバリエーション】STD/アドベンチャーとも4色設定。スタイルラリーはシートもトリコに変更した。

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STDは標準スクリーンまでイエロー。LEDウインカーは’21で六角形状の新タイプとなった。

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シートやハンドガードに加え、ボクサーツインのヘッドガードもイエロー。ハンドル&ホイールは金色だ。

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オプションの前後シートヒーターは5段階式で、メーターからレベルを選べる。同じくオプションでウェルカム点灯も用意。

’21 BMW R1250GS ADVENTURE

【’21 BMW R1250GS ADVENTURE】’21の目玉は記念カラーに加え、一層充実した電脳だ。燃費向上が期待できる”Eco”を走行モードに新追加し、トラクションコントロールのDTCとバンク中でも安全性の高いABSプロが標準装備に。オプションも豊富になり、緻密な設定が可能な”Pro”モードや、ハンドルを30mm上げるライザーも用意した。●国内予想価格:270万円前後 ●国内予想発売時期:’21年1月

’21 BMW R1250GS ADVENTURE

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’21 BMW R1250GS ADVENTURE

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【カラーバリエーション】STD/アドベンチャーとも4色設定。アドベンチャーのグレーは継続色。

’21 G310GS:フルLED化と電子制御スロットル投入

普通二輪免許で乗れるGS=G310GSは、フルLED化を達成し精悍さアップ。顔の印象もシャープになった。従来のテールに加え、ヘッドライトとウインカーをLED化した恩恵だ。さらに電子制御スロットルを与え、ユーロ5に適応したほか、アイドリングの自動調整機構やアシスト&スリッパークラッチも獲得している。

'21 BMW G310GS

【’21 BMW G310GS】■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ 313cc 34ps/9500rpm 2.8kg-m/7500rpm ■169.5kg シート高835mm 11L ●国内予想価格:調査中 ●国内予想発売時期:’21年春

'21 BMW G310GS
'21 BMW G310GS

【カラーバリエーション】車体色は黒×黄の40周年カラーに加え、計3色を設定。ラリースタイルは、赤フレームのコントラストが鮮烈。本作で黒以外のフレームは初となる。もう1色は白×ツヤ消し灰で高級感抜群。 [写真タップで拡大]

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シリンダーを後傾させた前方吸気・後方排気の313cc 水冷シングルは電子制御スロットルを獲得。34psの最高出力は不変だ。

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車重は従来比で5.5kg増となったが、馬力&トルクはキープ。アルミスイングアームなどの足まわりも先代を踏襲する。

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新作のLEDヘッドライトはGS/R共通。F900Rを思わせる中央の横一文字デイライトが特徴で、上半分がローで点灯する。コンパクトなLEDウインカーも新採用だ。GSの外装は変わらないが、40周年カラーのみスモークスクリーンとなる。

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新たにブレーキ&クラッチレバーに4段階調整ダイヤルを装備。アシスト&スリッパークラッチも導入し、実用性が向上した。

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メーターは、大型で視認性が高いモノクロの全面液晶タイプを継続。バーグラフ式タコメーターやギヤポジション、燃料計を表示する。

兄弟=G310RはLED化で一気に先進性アップ

GSより1年早い’15年に登場したネイキッド仕様・G310Rもモデルチェンジ。フルLED化とともに、ヘッドライト横のカウルやシュラウド、タンクカバーが新デザインとなり、兄貴分F900R風のフォルムとなった。電子制御スロットルを搭載した前方吸気&後方排気ユニットなどの変更点はGSと同様だ。

BMW G310R

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BMW G310R

RのLEDヘッドライトはGSと共通の新作。顔~タンクが新作でよりエッジィな印象に。 [写真タップで拡大]

BMW G310R
BMW G310R

【’21 BMW G310R】●国内予想価格:調査中 ●国内予想発売時期:’21年春 [写真タップで拡大]

’21 F850GS/アドベンチャー&F750GS

F750/850GSシリーズの40周年記念カラーは、タンクやシートサイドに黄色をあしらう。さらに’21では、トラクションコントロールとコーナリングABSが標準となり、LEDウインカーを採用。メーター右側にUSBソケットも備えた。

【‘21 BMW F850GS/ADVENTURE&F750GS】■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 853cc 95ps/8250rpm 9.3kg-m/6250rpm ■236kg シート高815mm~ 15L ●国内予想価格&発売時期:調査中 ※諸元はF850GS


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