記事へ戻る
実用温度域中、特に低温時の違いに注目したい。新G1では同じ温度でも低粘度を保ち、始動性の向上や低フリクション化が期待できる。図では油温20℃を目安としているが、日本では外気温が0℃以下のエンジン始動も想定されるので、実際には低粘度化の効果がより期待できる。さらに部分合成油としたことで、油温が120℃度を超えるような過酷な条件でも、新G1の性能は旧G1を上まわっている点に注目したい。