【特許も出願】上図はカワサキの特許公報図版。その狙いは「車両のリーン及び進行方向の変更を簡素な構造で実現する」とある。左右のホイールは横方向に走る上下2本のサスペンションアームで繋がっており、このサスアームの中心点を軸に左右輪がストロークする。つまり、右ホイールが上に動けばそのぶん左ホイールが下に動くという非独立懸架だ。システム全体の剛性やタイヤの接地性ではヤマハ方式に分がありそうだが、カワサキ方式はシンプルで重量的にもかなり軽そう。コストを抑え、幅広い普及を目指す意図が垣間見える。余談ながら、発明者のひとりにはニンジャH2の車体設計を担当したエンジニアが名を連ねていた。まさかのスーパーチャージャー3輪もある!?
’20年10月に開催された、「神戸ニューオーダーチョッパーショー」に展示されていた謎の3輪バイク。前2輪構造やフレーム、エンジンから見るにカワサキ Z125をベースに作成されたと見ていいだろう。そこでヤングマシンでは謎の3輪バイクをベースにカワサキがKSRを復活させてくれるのではないかと期待。 目次 1 謎の3輪車、状況証拠からしてカワサキ製で間違いなし!2 せっかくなので本格KSR復活を希望!! […]




































