●文:ヤングマシン編集部
●車両ブランド別アーカイブ:トライアンフ
タイガーシリーズでイチバン身近な1台!
“全てをかなえる”という魅惑的なコピーで登場したトライアンフの新作が「タイガー850」だ。’20でデビューしたオンロード指向のタイガー900GTをベースに、出力特性を扱いやすく設定し、”タイガーでもっとも購入しやすい価格”のエントリー仕様となる。
車名は850だが、900と同じ887cc3気筒を搭載。走行モードを2種類に抑えたほか、900に対し最高出力を10.2㎰、発生回転数を250rpmダウン。トルクも8.9kg-m/7250rpm→8.4kg-m/6500rpmと下げ、中低速寄りの性格としている。一方でブレンボ最高峰のスティルマキャリパーやマルゾッキ製45mm径倒立フォークの豪華な脚は踏襲。価格を抑えつつ、爽快な走りが楽しめるハズだ。
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