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公道ユースを満たす充実のユーティリティ。クイックシフターも快適
抜群のスポーツ性能が光るカワサキ ニンジャZX-25Rだが、あくまでナンバー付きの公道仕様。動力面では低中速トルクを充実させて、「高回転は回っても下はスカスカ」といった過去のニーゴー4気筒の概念を払拭して、街中やツーリングもしっかり楽しめるように作られた。そのカワサキの思いはユーティリティ面にも現れている。
夜間走行の視認性を大きく向上させるLEDヘッドライトや、ちょっとした荷物の積載に欠かせない荷掛けフック。最近は非装備の車種も多いなか、ヘルメットロックもキチンと付けてきた。SEには今ドキのツーリングライダーに必須の充電用USBソケットも標準装備。
そして国内仕様25Rだけの特徴としては、オプションのETC2.0車載器が簡単に取り付けられるようになっており、インジケーターもメーターにビルトインされている…、といったように万能性に抜かりはない。
アシストスリッパークラッチやクラッチ操作いらずのクイックシフター、悪天候時に心強いトラコンやパワーモード、全グレード標準装備のABSなども、あらゆる面で活躍してくれる。日常からサーキットまで1台ですべてカバーできるのもZX-25Rの魅力だ。
灯火類:ウインカー以外はフルLED
リヤシート&フック類:荷物は外積み設定
●文:宮田健一 ●写真:カワサキモータースジャパン ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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