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[画像 No.8/8]編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】

ホンダ高山正之のバイク一筋46年|編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】
スタジオで撮影されるのが普通の広報写真とは趣が異なる、現在でもホンダで活用されている1979年のモンキーリミテッドの写真。2台のモンキーが土手を背景に撮影されているが、これがヤングマシンで作り上げたリミテッドかどうかは、確証を得られていない。ただし、この特集をきっかけに写真が用意されたのは確かである。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。連載第7回は、二輪系の書籍/雑誌編集者との関わりについて振り返る。 […]