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[画像 No.2/8]編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】

ホンダ高山正之のバイク一筋46年|編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】
執念の編集者として最初に高山氏が挙げたのが、小林兼一氏(トップ写真の右端)。自動車ディーラー勤務を経て三樹書房に入社し、1997年発行の書籍『ホンダ スーパーカブ』を手がけた人物。これがきっかけとなり、2018年8月にウェルカムプラザ青山で開催されたスーパーカブ60周年記念イベントで解説者として登壇することになった(写真)。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。連載第7回は、二輪系の書籍/雑誌編集者との関わりについて振り返る。 […]