門外不出モデルの一部はこちら。上は「CO-29」で、空冷2スト単気筒90ccエンジンを搭載した近未来リトル・ランナバウト。暗証番号で始動するキーレス設定だった。下は「CR-1」で、1984年に作られたプロトタイプを展示。モトクロッサーCR500のエンジンを搭載し、HRCよりも先にツインチューブフレームを採用していた。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。連載第6回は、ウエルカムプラザ青山を訪れる創業者・本田宗一郎氏とのや […]






































