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[画像 No.5/9]仕事と趣味の狭間でトライアルに没頭【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第3回】

高山さんvol3-05|仕事と趣味の狭間でトライアルに没頭【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第3回】
モトリンピックでルール説明をする高山氏。バイアルスパークとともにトライアルの普及に乗り出したTL125は徐々に下火になり、1979年に生産終了に。一方、後継機のイーハトーブは好調なセールスを記録。’70年代からの普及の取り組みが、’80年代の試行錯誤を経て花開くことになったのだろう。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。 連載第3回はトライアル普及に取り組んだ時代について振り返る。 目次 […]