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[画像 No.2/6]ホンダは「拾う神」だった【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第1回】

ホンダ高山正之のバイク一筋46年|ホンダは「拾う神」だった【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第1回】
トップ写真のCB750フォアに跨る青年が高校3年生当時の高山正之氏。兄上のナナハンは、1973年式でブルーのK2だった。この時高山氏は、ホンダに就職し65歳まで勤め上げることになることなど、つゆほども思わなかったに違いない。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。 目次 1 まさかの入社試験遅刻、そして不合 […]