【丸ヘッド後期の肉厚リブも踏襲】'19年の東京モーターショーに並んだ黒と銀ヘッドは試作品で、その後当時物の図面を精査したところ吸気ポートをつなぐリブの厚みが後期モデルでは異なることが判明。量産直前に金型を改修して厚みを修正した(矢印部)。
稀代の名車として絶版車界で50年近くも不動の人気を誇るカワサキZ2/Z1。そのエンジンの核心部・最重要部品であるシリンダーヘッドをメーカー自身が復刻させたこのプロジェクト。オリジナルデザインを踏襲し、既存のシリンダーにボルトオンで装着できるのは当然だが、細やかなアップデートにも注目したい。 目次 1 丸ヘッド時代の変更点を凝縮した最強仕様 丸ヘッド時代の変更点を凝縮した最強仕様 (※前ページより続 […]










































