’20年のゴールデンウィークがスタート。普段なら気候も良く絶好のツーリング日和のはずが、今年は新型コロナウイルス感染防止に伴う外出自粛要請により、バイク乗りにとってツラい状況が続いているのはご承知の通りです。
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バイクに乗りたい! 趣味としてバイクを愛する我々にとっては当然の欲求と言えるが、現在の社会状況でそれを楽しむことは難しい――。 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出を自粛するよう求め[…]
さて、上の記事でも掲載した懸念が現実になっている、という気になる情報が入ってきました。某県において、外出自粛によりクルマの通行が減り、道が空いている状況が生まれている中、県外のツーリングライダーが走りやすくなった道をオーバースピードで走行した結果、事故を起こしてしまい、救急搬送されるも新型コロナの影響により逼迫した医療体制の下で病院をたらい回しにされる事態が発生したとのこと。
いま何よりも優先すべきは、重篤なウイルス罹患者の完治を目指す医療従事者の皆さんに対し、これ以上の負担をかけないことであり、そのためにも、医療措置が必要になる交通事故を起こさぬよう、このゴールデンウィーク期間中は不要不急のバイク走行を控えるべき。 とにかく今は、ステイホーム。いつか晴れ晴れとバイクに乗って楽しめる日が戻って来るまで、もうしばらくみんなで待つべき局面だろう。