ベーシックなスポーツバイクを狙って

ハーレースポーツスター883スーパーロー カスタムプロジェクト 後編【一国サイクルワークス】

以前、ハーレースポーツスター883スーパーローのカスタムプロジェクトレポートをお届けしたが、今回はその試乗インプレをお届けできることになった。 一国サイクルワークス代表の梅島氏が創造するスポーツハーレーの真価とはいかなるものか。試乗した感想をお伝えしよう。


●文: 青木タカオ(ウィズハーレー編集長) ●取材協力:一国サイクルワークス ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

ヨーロッパ製のタイヤメーカーとして老舗のメッツラー。その長い歴史はスポーツバイクと共に歩んだ歴史であると言ってもいい。歴代、様々なスポーツバイクに装着されてきた実績は、常に最高のポテンシャルを発揮させるためのノウハウを蓄積して、その企業ポリシーやコンセプトは普遍である。

先日、ハーレーを含むアメリカンスポーツバイク用のタイヤをリリースしたばかりのメッツラーだが、今回のカスタムバイクに装着したタイヤは、純然たるスポーツユーザーに向けて開発されたラジアルタイヤである。超ハイグリップで軽快な運動性を持つ、ラジアルタイヤが装着できるハーレーはそれほど多くない。そこだけに注目しても、このカスタムはかなりのポテンシャルを発揮することが想像できるはずだ。

梅島氏は、国産ラジアルではなく、メッツラーを選んだ。そこにはやはりグローバルなスポーツ性を追求するべきというカスタムコンセプトが、メッツラータイヤの持つ個性とコラボすることで実現できると考えたからだろう。その選択は、実に軽快で楽しいハンドリングを生み出したようである。

ROADTEC Z8 INTERACT

サイズは、純正と同じ120/70-18を装着。ウエットにも強いツーリングスポーツラジアルタイヤとして長年高評価を得ている。特に軽快なハンドリングが大きな特徴で、大型ツーリングスポーツへの装着率が高いタイヤである。

SPORTEC M7RR

サイズは純正と同じ150/60-17を装着。スポーツ性能を追求しながら、センター部分の耐摩耗性を上げたデュアルコンパウンドの採用で、ロングライフも手に入れたスポーツラジアルタイヤ。ドライからウェットまで常にハイグリップを実現。

最高のスポーツパフォーマンスを発揮。メッツラーのラジアルタイヤを装着

エアークリーナーカバーは、一国オリジナル製

ドライブプーリーはメッキの上に塗装を施し、オレンジラインとショップURLをデザインポイントとする。リヤホイールにもオレンジライン。旋盤加工にて溝を掘って描くというきめ細かさだ。

マフラーはスリップオンタイプのターンナウト、一国オリジナル。

タンデムステップは、一国オリジナル。ベルトガードはワンオフ製作だが、生産予定である。

ブレーキマスター&クラッチレバーは、角度調整機能付きのRSD製。

ウインカーはサンダーバイク製の超小型LEDタイプ。ウインカーステーもワンオフ。フェンダーストラットは、ワンオフでスムージング加工している。

サイドスタンドエクステンションは、一国オリジナル。

インサイドステップは一国オリジナル。ビレット製で左右幅を詰めた優れものだ。

一国サイクルワークス:横浜市鶴見区生麦5-12-14

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