横浜・一国サイクルワークスが世に放つ

ハーレースポーツスター883ローの潜在能力を引き出すスポーティカスタム

  • 2020/1/18
一国サイクルワークスが手がけるスポーツスター883ロー

横浜市鶴見区の老舗バイクショップ「一国サイクルワークス」は、国内メーカーも取り扱うがハーレーのカスタムバイク製作が得意である。それもルックスだけのカスタムではなく、バイクとしてトータルポテンシャルをスープアップさせることが上手い。そんなショップの梅島代表が今、着目しているのが「スポーツスター883ロー」だ。

乗りやすさだけじゃない。素材として最高

スポーツスター883ローの特徴は、とにかく車高が低く初心者にも乗りやすいことだろう。実際、免許を取得したばかりのビギナーや女性ライダーに好まれる車種として広く認知されている。しかし、梅島さんの見る目は違うのだ。

「前後のキャストホイールがものすごく軽くて、おまけにラジアルタイヤを装着している。つまりスーパースポーツとしてのポテンシャルを秘めているんだよ。だから僕なら前後のサスペンションを高性能なパーツに交換して、スーパーコーナリングマシンを作るね。素材として最高なんだからさ」

エンジンは良く回る883だから、インジェクションチューニングを施せばさらにスポーティーなマインドとなる。そして足回りを強化してバンク角も深く確保すれば、なるほどかなりワインディングロードやサーキットでも楽しいスポーツスターができ上がりそうだ。

一国サイクルワークスが手がけるスポーツスター883ローの左側面
スタンダードよりもなんと4.2kgも軽いキャストホイール

タイヤが装着されたフロントホイールだけで重量を比較すると、883ローは11kgで、スタンダードは15.2kgなんと4.2kgも軽い。つまり前後だと10kg以上の軽量化ということになり、しかもそれがいわゆるバネ下。サスペンションよりも下側ということが着目するポイントなのである。スポーツ性が高いのは当然だろう。

現在の姿は、前後のサスペンションを交換し、一国オリジナルのスリップオンマフラーを装着しただけの状態だが、この先はあまり大きなモディファイを加えなくとも楽しいハンドリングバイクは完成させられると梅島さんは言う。

今後の展開と、もし仕上がった状態になっていたら、その試乗インプレッションも届ける予定である。楽しみな1台が登場しそうだ。

一国サイクルワークス代表の梅島さん
梅島さんのポリシーは、走りをスポイルするカスタムは基本的に行わないこと。ハーレーにも軽快なハンドリングを与えるカスタムを常に追求している人である。

一国サイクルワークス

隣接する姉妹店の一国オートは、創業1935年の老舗。その流れを受け継ぐスペシャルショップである。常にユーザーサイドに立ったサービスは創業者からの伝統で、だからこそ、居心地の良いショップとして長い間バイク乗りに親しまれているのだ。チューニングやカスタム、メンテナンスレベルも一流のスペシャルショップと言えるだろう。

一国サイクルワークス
一国サイクルワークス
一国サイクルワークス

サービスピットにはダイノマシンも導入して、インジェクションチューニングも得意なショップとなった。トータルバランスに優れたハーレーを常に追求している。

一国サイクルワークス

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ウィズ ハーレー編集部

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