ホンダが威信をかけて勝ちにきた! そう思わずにはいられない新型CBR1000RR-Rの開発手法は、変化球ナシのど真ん中ストレートだ。日本での発売が見込まれるのは2020年春頃。待ちきれない気持ちを抑えながら、開発者に話を聞いた。
今回インタビューを行なったのは、「馬力屋」と紹介されるエンジン研究担当の出口氏と、EICMAでもお話を伺った石川氏。石川氏は’80年代のブームから4気筒が大好きということで、もちろんカワサキのZX-25Rにも興味津々だとか。
手段を決めることなく目標馬力を設定した
「初代から、すべてのファイアーブレードに試乗している」 WGP500ccクラスで、フル参戦2年目となる1983年にケニー・ロバーツ氏との死闘を制して世界チャンピオンとなり、1985年には250ccと5[…]
各社の威信を賭けた最先端メカを満載し、さながら技術の博覧会の様相を呈する大型スーパースポーツ(SS)。スーパーバイク世界選手権(SBK)や8耐など耐久レースのベース車としても活躍する。大台の200ps[…]
世界チャンピオンによる最新CBR1000RR-Rのインプレッション! 昨秋のミラノショーでアンベールされ、217.6psという化け物じみたハイパワーや最新の電子制御、エアロダイナミクスなど注目すべき点[…]
2020年から最新マシンのCBR1000RR-Rを引っ提げてワールドスーパーバイクにファクトリー復帰するホンダは、公式ライダーのアルバロ・バウティスタとレオン・ハスラムの2名とともにスペイン・ヘレスサ[…]
2020年春に開幕する主要なレースに間に合わせるため、ホンダ・レーシング(HRC)は、ロードレース競技およびサーキット走行専用モデルの「CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車[…]