2002年3月に第1号店がオープンし、現在は140を超える店舗が全国展開するホンダドリーム。その上手な活用方法を、バイク雑誌やTVで活躍するバイクタレント・下川原リサさんがナビゲート。今回はレース活動でもお馴染みのオートショップスガハラが母体となった「ホンダドリーム足立」を訪ねた。
●写真:Ken KAWAGOE ●取材協力:ホンダモーターサイクルジャパン ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
レーサーの展示もあるHRCサービスショップ
2019年の年末年始はけっこう暖かかったので、お休み中にツーリングに出かけた方も多かったのでは? こんにちは、下川原リサです。
今回紹介する2020年注目のホンダドリーム新店舗は、2019年12月19日に東京都足立区内に初めてオープンした「ホンダドリーム足立」。母体となったのはテルルMotoUPレーシングとして全日本選手権や鈴鹿8時間耐久レースにも参戦している「オートショップスガハラ」さんです。オールドレースファンの方には「レーシングチーム・ハニービー」の運営母体とお伝えしたほうが通りがよいでしょうか。
ホンダドリーム足立は、2018年3月に誕生したホンダドリーム王子と姉妹店にあたり、店長の長瀬文緒さんは両店の店長を兼ねています。両店が連携することで、都内北部の広い地域のホンダユーザーをサポートすることができるようになったそう。さらに、両店ともにホンダのレーシンクマシンの取り扱いができるHRCサービスショップに認定されており、ハイレベルなサービスも期待できます。
店舗の中に入ってみると、1Fのショールームこそサーキット色はないのですが、2F奥には過去のレーシングマシンが展示してあり、まだ積極的にオープンの告知をしていないにもかかわらず、すでに通のレースファンが遠方から来店されているそうです。また、2Fは洋用品コーナーと椅子やテーブルが用意されたコミュニケーションスペースとなっているのですが、2019年に鈴鹿8時間耐久レースを走った車両をはじめ、全日本選手権で戦った実車を間近に観ることができるので、メンテナンス作業の待ち時間もあっという間に過ぎてしまいそうです。
「都内で最も広い足立区初のホンダドリームということで、まだオープンしたばかりにも関わらず、待っていましたとばかりに来店される方も多いです。ホンダドリームの看板を見て来店される新規のお客様はノーマル志向の大人のライダーの方が多いのですが、カスタマイズやサーキット走行などバイクライフが広がるご提案もさせていただきたいと思ってます」と店長の長瀬さんは今後の意気込みを語ってくれました。
ツーリングや通勤通学だけでなく、スポーツバイクがさらに満喫できるサポートもバッチリなホンダドリーム足立。近隣の方は一度立ち寄ってみては?
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