最近はアジアだけでなくヨーロッパからも30〜40万円台で買えるバイクたちが、どんどん日本に進出中。ここでは、今回試乗したマシン以外の外国メーカーモデルたちを紹介しよう。いずれも個性派ばかり!
- 1 ZONTES カフェレーサー125「一般的な車両販売ではなくサブスク形式で乗る新しい提案」
- 2 GPX LEGEND150S「20万円台で買えちゃう!」
- 3 GPX GENTLEMAN「カウルレスバージョンだ」
- 4 APRILIA RX125「SX125のオフ版」
- 5 ITALMOTO ティクアトロ125スクランブラー「生粋イタリアンが40万円台で」
- 6 ITALMOTO ティクアトロ125カフェレーサー「ゼッケンバイザーがオシャレ」
- 7 MUTT MOTORCYCLES MONGREL125「本物カスタムがギリ40万円台」
- 8 SYM T1 125/T2 250「愛称は“野狼”」
- 9 HYOSUNG GD250N EXIV「スポーティな250」
- 10 HYOSUNG RT125D カリオン「ゴン太タイヤの125」
- 11 HYOSUNG GT250 R コメット「Vツインフルカウル」
- 12 関連する記事/リンク
- 13 写真をまとめて見る
ZONTES カフェレーサー125「一般的な車両販売ではなくサブスク形式で乗る新しい提案」
バイク部用品通販サイトのカスタムジャパンが取り扱いを始めたマシンで、中国のゾンテスが欧州で販売しているロケットマン125iを日本向けに仕様変更したものだ。最初はユーザーが利用したい期間に月額料金を支払うサブスクリプション形式で導入され、消耗品交換無料&フルメンテの車両に乗ることができる。まずは大阪府内の3店舗でサービススタート。
GPX LEGEND150S「20万円台で買えちゃう!」
DEMON150GRと同系の空冷エンジンを採用するが、こちらは前後17インチホイールを履いたフルサイズのストリートモデル。そのエンジンはマイルドでトルク感を楽しめる味付けになっている。150㏄なので、その気になれば高速道路を走ることもできる新車が、わずか20万円台で手に入るというのは、この時代では驚きの一言だ。
GPX GENTLEMAN「カウルレスバージョンだ」
試乗したジェントルマンレーサーのカウルレスバージョンで、そのぶん価格はさらにリーズナブル。カウルのほかにフラットバーハンドルになっているのが大きな違い。絞り角が少ないので、ハンドルはちょっと遠目になる。
タイ本国でGPX2020モデル発表
APRILIA RX125「SX125のオフ版」
試乗したSX125のオフロード版。本格フルサイズの前21インチ&後18インチのホイールを履き、そのためシート高は905㎜とかなり高めなので足着きには注意。しかし、SXより安い30万円台で本格オフスタイルが手に入るのは、ファンにとっては非常に嬉しい1台だ。
ITALMOTO ティクアトロ125スクランブラー「生粋イタリアンが40万円台で」
本国生産にこだわるイタリアの老舗ブランド・イタルモトが作る1台。動力面は空冷SOHC単気筒+FIを採用し、ユーロ4に対応。ブレーキは前後ともディスクで、ABSは無いものの前後連動と装備は充実している。
ITALMOTO ティクアトロ125カフェレーサー「ゼッケンバイザーがオシャレ」
ティクアトロとは’52年に販売したT4のイタリア語読み。こちらはカフェレーサー調にまとめられ、やはりイタリアらしいセンスが光る。アナログ式回転計と液晶のコンビメーターやUSBソケットも装備。
MUTT MOTORCYCLES MONGREL125「本物カスタムがギリ40万円台」
英国でハイエンドビンテージカスタムを手掛けてきたMUTTが作り出した、まさに新車で買えるカスタム。レトロな出で立ちにFIや前後連動ブレーキ、LEDテールランプなど現代的装備を隠し持つ。250版もある。
SYM T1 125/T2 250「愛称は“野狼”」
台湾のSYMが作る単気筒のスポーツネイキッド。現地では「野狼」のペットネームを持ち、空冷125㏄のT1と水冷250㏄のT2がある。日本ではどちらも店頭在庫限りで販売終了だ。
HYOSUNG GD250N EXIV「スポーティな250」
韓国ヒョースン製の水冷DOHC単気筒モデルで、ダウンドラフト吸気やオフセットマウントのリヤサスなど、スポーティな車体構成を持っている。メーターはギヤポジションも表示。
HYOSUNG RT125D カリオン「ゴン太タイヤの125」
ファットタイヤで街乗りからラフロードまで気軽に楽しめるマルチパーパスモデル。空冷DOHC4バルブエンジンはオイルクーラーも装備している。メーターは液晶デジタルだ。
HYOSUNG GT250 R コメット「Vツインフルカウル」
プロジェクターレンズの縦眼2灯を持つフルカウルモデル。エンジンは空油冷のVツインで、サスは前後にKYB製を採用し、ダブルディスクブレーキも装備するなど、なかなかの充実ぶり。
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