2019年4月に行なわれた日本自動車輸入組合主催の外車試乗会にて、スウェーデンをルーツに持つ、ハスクバーナのスヴァルトピレン401にフリーライターの谷田貝洋暁(ヤタガイヒロアキ)が試乗。
普通2輪免許で乗れる外国車スクランブラー
KTMの傘下にあるハスクバーナのロードスポーツモデル・401シリーズ。セパレートハンドルでロードスポーツイメージのヴィットピレンと、オフロードイメージのスヴァルトピレンの2種類がラインナップしている。両車とも、KTMの390デュークをベースとしているところは変わらないものの、オンとオフというまったく違うイメージをうまく作り分けている。黒い矢という意味のスヴァルトピレン401は、ハンドルブレース付きの幅広ハンドルにブロックイメージの強いタイヤ、プログレッシブスプリングをFサスに採用するなど、メーカー的にはロードモデルとしているものの、かなりオフロードテイストが強いのだ。
スヴァルトピレン401主要諸元■ 全長― 全幅― 全高― 軸距1357±15.5 シート高835(各mm) 乾燥車重150kg■水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 375cc 43ps/9000rpm 3.8kg-m/7000rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量9.5L ブレーキF=ディスク R=ディスク タイヤサイズF=110/70R17 R=150/60R17
文:谷田貝洋暁 写真:真弓悟史
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