2018年にフルモデルチェンジを果たしたNinja400/250のネイキッド版として新たに登場する、2019カワサキ新型Z400/Z250。俊敏なハンドリング性能と低回転域における性能向上を謳っており、よりストリートライディングにふさわしいチューニングが施されている。
車体の基本的なコンポーネントはNinjaと同様。398cc/248ccの水冷バラツインエンジン、新設計のトレリスフレーム、大型モデルと同等のφ41mmフロントフォーク、さらに軽い操作が可能になったニューアシスト&スリッパークラッチ等が採用されており、軽量(167kg/165kg)で高い操作性・安定性を持つことにより、ビギナーからベテランまで広範囲のライダーを惹きつけることだろう。
スタイリングについては、ひと目でカワサキのネイキッドモデルと認識できる、現行のZシリーズではおなじみの「Sugomi」デザインを踏襲。シャープなスタイリングと独特なシルエットにより、アグレッシブで俊敏なイメージだ。
カラーリングは、Z400が「キャンディライムグリーン×メタリックスパークブラック」と「パールスターダストホワイト×メタリックスパークブラック」の2色、Z250が「キャンディカーディナルレッド×メタリックフラットスパークブラック」と「パールスターダストホワイト×メタリックスパークブラック」の2色展開。
Z400(税込車両本体価格66万7440円)とZ250(同59万7240円)は、ともに2019年2月15日に発売される。
主要諸元
車名 | Z400 | Z250 |
全長×全幅×全高(mm) | 1990×800×1055 | 1990×800×1060 |
軸距(mm) | 1370 | |
シート高(mm) | 785 | 795 |
車両重量(kg) | 166 | 164 |
エンジン型式 | 水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ | |
総排気量 (cc) | 398 | 248 |
内径×行程(mm) | 70.0×51.8 | 62.0×41.2 |
圧縮比 | 11.5 | 11.6 |
最高出力(ps/rpm) | 48/10,000 | 37/12,500 |
最大トルク(kgf・m/rpm) | 3.9/8,000 | 2.3/10,500 |
燃料タンク容量(L) | 14 | |
変速機形式 | 常噛6段リターン | |
キャスター角(度)/トレール量(mm) | 24.5°/92 | |
ブレーキ前 | シングルディスク | |
ブレーキ後 | シングルディスク | |
タイヤサイズ前 | 110/70ZR17 | |
タイヤサイズ後 | 150/60ZR17 | 140/70ZR17 |
カラー | キャンディライムグリーン×メタリックスパークブラック、パールスターダストホワイト×メタリックスパークブラック | キャンディカーディナルレッド×メタリックフラットスパークブラック、パールスターダストホワイト×メタリックスパークブラック |
税込車両本体価格 | 66万7440円 | 59万7240円 |
※情報提供:カワサキモータースジャパン
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