2018年10月24日から、ヤマハがLMW(リーニングマルチホイール)の新しいテレビCMを公開した。今回は、NIKEN(ナイケン)の国内リリースに合わせて内容も走りを強く主張した構成としているのが特徴だ。
ナイケンを一言で表すと「刺激と安定」
2018年9月13日から国内でも受注開始となったNIKEN(ナイケン)にフィーチャーしたLMWテクノロジーの新TV-CM「荒野で語る」篇が、本日から全国で放送開始となった。CMでは「刺激と安定、この二つを合わせることで人間の可能性を開放する」とナイケンの化身=斎藤工さんが語り、フロント2輪のナイケンが走り出す。そして、化身がLMW機構を傾ける動作をするとマシンがリーンし、同時に「前2輪のグリップ力が走りをサポート」とナレーションが流れる。決め台詞はトップ写真にもあるように「刺激も安定も手に入れろ。ヤマハLMWテクノロジー」と締めくくる。ヤングマシンでは、これまでナイケンの試乗を通して様々なことを書いてきたが、一言で言えば「刺激と安定」が共存しているという意味のキャッチコピーに納得。わずか15秒の枠でナイケンの本質をスバリ言い切っており、レベルが高いと感心させられる内容だ。
歌舞伎町ホストの帝王の例えにも納得
TV-CMと同時にYouTubeで放送開始となった、ホスト界のカリスマであるRoland(ローランド)さんの語りも興味深い。全く違う事柄でナイケンの本質を例えており、例えば恋愛において、頼りがいのある男=安定としつつ、たまには刺激も必要と主張する。ホスト界の帝王と呼ばれる男は、刺激という演出も自在に繰り出せると語り、それはLMWと同じと説く。これも、試乗を終えた身としては「確かにナイケンに乗るとそんな感じだよな」と納得できるものなのである。そういう意味では、斉藤工さんのキャスティングについても、刺激も安定を両方持ち合わせている男性=LMWの化身と理解できなくもない。
ニュース提供:ヤマハ発動機
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