2018年10月19日からの週末、日本GPが開催されるツインリンクもてぎのホンダブースにCBR250RRのHRCカラーが展示される。2017年の現行型発売以来、初のトリコロールに人気が集中しそうだ。
全日本参戦のワークスチームカラーを忠実に再現
2017年に年間タイトルを獲得した高橋巧選手のゼッケン1をつけて、2018年から全日本ロードレース選手権JSB1000に復帰したTeam HRC。その参戦マシンであるCBR1000RRWと同じカラーリングを身に纏ったCBR250RRが、10月19日からツインリングもてぎで開催される日本GPのホンダブースに展示される。ファクトリーマシンと同じトリコロールは、2017年にCBR250RRが登場して以来初。現行の赤×白×黒のヴィクトリーレッドはアジア選手権のオフィシャルチームカラーとしてレースイメージを演出しているが、今回のトリコロールはHRC直系でより付加価値が高いものと言える。現状は市販予定車としての展示だが、発売されれば人気が集中しそうだ。
他にも2019年型は赤が追加に
本誌が得た情報によると、2019年型CBR250RRは11月に価格や発売時期が正式発表される見込みで、同時にレギュラーカラーも変更を受けるだろう。2019年型は、トリコロール以外に赤の新色が加わり、従来のヴィクトリーレッドとシルバーはカタログ落ちになるだろう。既存のホワイトは継続、ブラックはカラーリングに小変更を受けるという情報だ。全カラーがABS採用で、非採用はトリコロールのみにラインナップされる見込みだ。
撮影:柴田直行
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