仏Wheels and Wavesにモトグッツィが出展
新型V7IIIリミテッドがカスタムとともに発表 2018/06/20 10:46 ヤングマシン編集部
2018年6月14~17日にフランスで開催されたWheels and Wavesでモトグッツィがカスタム車両とともに新型V7III LIMITEDを発表した。2017年で従来のV7IIからV7IIIに進化した時にデビューしたアニバーサリーモデル同様、クロームメッキのタンクを装着した500台限定モデルだ。
イタリア人サーファーがお披露目 フランスの大西洋岸で実施されたライダーとサーファーのイベントに現れたのは、イタリアで最も有名なプロサーファーのロベルト・ダミコ選手でV7 IIIリミテッド発表のアンベール役を務めた。V7 IIIリミテッドはクラッシックなクロムメッキの燃料タンクと、カーボン製サイドカバー&前後フェンダーやアルミ製パーツといった現代的な素材を組み合わせているのが特徴。また、タンク上の鷲のエンブレムには研磨加工が施され、アルミ削り出しのタンクキャップで限定モデルを飾り立てる。スロットルボディは黒くアルマイト加工されたアルミカバーで覆われ、全体的にメッキとブラックのコントラストで渋くまとめられた。500台限定のシリアルナンバーはトップブリッジ上にレーザーマーキングされている。
【MOTO GUZZI V7 III LIMITED 2018年型欧州仕様 日本国内未発表】2018Wheels and Wavesで発表されたメッキタンクのリミテッド。メッキパーツで特別感を出しつつ黒くトーンを落としたカーボンパーツなどで全体の印象を引き締めている。 Wheels and Wavesでのモトグッツィブースの様子。V7 IIIリミテッドとともにカスタム車両も多数出品している。プロサーファーのロベルト・ダミコ選手のサーフボードにはモトグッツィのエンブレムも貼り付けられており、サポート関係にあることが分かる。写真のV7 IIIラフは通常ハンドルでスポークホイールの日本未発売モデルだ。 ニュース提供:MOTO GUZZI(欧州)
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ヤングマシン編集部 1972年に創刊された日本の老舗モーターサイクルマガジンの一誌。常にその時代の熱いバイク達を追い続け、最新モデル&アイテムの実証テストに定評がある。また、代名詞となる新車スクープはRG400/500Γ時代(1984年3月号掲載)から30年以上続いている名物企画で、業界内の生情報を独自追跡したものが主となっている。メイン読者層は50代とそのジュニア世代となる20代。ブランドタイトルの“ヤング”という単語はさすがに時代錯誤とはなったが、信条はバイク乗りの多くが持ち合わせている“ヤング・アット・ハート”だ。 ※ヤングマシン:YouTube |X |Facebook |Instagram