2018年注目のZ900RSにマフラーなどのカスタムパーツが続々とリリースされているが、足まわりのパーツもお目見えした。仕事の早さに定評のあるナイトロンジャパンが、12月11日に発売となった2017年型Z900用に続いて1月1日(!)にZ900RS用も発売した。
価格・仕様の異なる3タイプを用意
Z900RSのベースとなった2017年型のZ900は国内で発売されていないが、昨年数台が国内に並行輸入されていた。ナイトロンジャパンはそのうちの一台で開発を行っており、スムーズにZ900RSに移行することができている。完成したZ900RS用リヤショックはライダーの予算やニーズに合わせてR3シリーズ/R2シリーズ/R1シリーズの3種から選ぶことが可能だ。R3/R2では油圧式プリロードアジャスター(HPA)と専用ブラケットを標準で装備(R1シリーズはオプションでHPAを装着可)。また、これまでのターコイズスプリングに加えてタイタニウムブラックスプリングも選ぶことができる。
2017新型Z900は国内で発売する?!
まだ車両が正規販売されていないが、ナイトロンジャパンはZ900専用のサスも発売している。Z900RSとエンジン&フレームの基本は同じと言えどもFフォークや前後ホイール、軸距(Z900の1450mmに対しZ900RSは1470mm)、車重(同210㎏→同215㎏)、最高出力及び出力特性(同125ps→同111ps)などが異なっており、リヤショックの開発にあたってはそれぞれ独自の仕様が必要になる。ちなみにZ900も2018年は国内仕様が発売するという情報はあるが、時期や価格などは不明だ。
ニュース提供:ナイトロンジャパン