MotoGP最終戦、ヒジ&ヒザであわや転倒から驚異のリカバリーを見せたチャンピオン=マルク・マルケスが、ホンダのお祭りで日本凱旋。またもやとんでもない走りを❝やらかした❞決定的瞬間を本誌は目撃した!
MotoGPライダーがカブで激走!
12月3日(日)ホンダレーシングサンクスデーがツインリンクもてぎで開催。ホンダのライダー&ドライバーがズラリと勢ぞろいした本イベントで、スーパーカブのシリーズ世界生産、累計1億台を記念したエキシビジョンレースが執り行われた。出場選手は鈴木亜久里氏、成田亮、藤波貴久、マルク・マルケス、ダニ・ペドロサ…etc、合計14人だ。
4輪&2輪、オン&オフ、若手&レジェンド、まさに「ごった煮」! 共通点は「カブ」だけのカオスなお祭り! イコールコンデション、空冷OHCによるバチバチなドリームマッチの火蓋が切って落とされた! 恐ろしく静かに!
そして最後のコーナー(実はピットロード入口)、見るからにオーバースピードで進入したマルケスが❝魅せた❞のは「バリ伝」を彷彿とさせるガードレールキックターンばりのコーナリング。実際に足が出ていたかはさておいて、明らかに狙ってやったと思われる新ワザ。2018シーズンにはこんなシーンも見られるのか?!
結果は〜って、もはやどうでもいいことだが、ペドロサが1位でチェッカーを切った。ただ、MotoGP組は最後尾からのスタートだったにもかかわらず、1周でトップ争いに参加…。分かってはいますが、なに乗っても速いんスね。恐るべし! めっちゃオモシロだったので、来年もワンメイクが見たい!