
富士スピードウェイは、ランドクルーザーオーナーやファンが集う、日本最大級のランクルイベント「LAND CRUISER FES JAPAN 2025」を、6月8日(日) に開催することを発表した。大好評だった前回の様子を振り返りつつ、イベントを紹介していこう。
●まとめ:ヤングマシン編集部
4WDマニアたちのコラボから生まれたファンイベント
「LAND CRUISER FES JAPAN 2025」は、四輪駆動専門誌「レッツゴー4WD」と日本を代表するモータースポーツの聖地「富士スピードウェイ」、本格的なオフロード体験施設「さなげアドベンチャーフィールド」とのコラボレーションから生まれたランドクルーザーファンのために開催されるモーターイベント。
富士スピードウェイで初開催となった昨年は、ランクル40から300までの70年に及ぶ歴代モデルが集結したほか、約40社のランドクルーザー専門プロショップやカスタムパーツメーカーが出展。
人気の4WD雑誌とオフロードコースのスペシャリストが運営に絡んでいることもあって、個性的にカスタムされたランクルの展示や、特設オフロードコースでの試乗、サスの動きやマルチテレインセレクトなどの最新デバイスの効き具合が体験できる体験コーナーなど、ランクル好きが楽しめるコンテンツが山盛りのイベントとなっていた。
記念すべき初開催となった2024年のイベント会場には、約40ものランドクルーザー専門プロショップやカスタムパーツメーカーが出展。ランクル専用に設計されたパーツを実際に見て、その場で購入できるという貴重な機会に、多くのランクルマニアたちが熱い視線を注いでいた。
会場にはランドクルーザーの極地性能を試せる体験コンテンツもズラリ。当日は参加者を含めて1000台ものランクルが集結したこともあって、大きな盛り上がりをみせていた。
特設ステージでは、ランドクルーザーの開発者「Mr.ランクル」として知られる小鑓貞嘉氏と、ランクルの熱狂的な愛好家として知られる寺田昌弘氏の”ランクル談義”など、ランクルのコアな話がいっぱいだったトークショーを開催。
富士スピードウェイのサーキットコースでは、200台限定のパレードランも実施されていた。
今年のコンテンツ概要は、5月中旬ごろに発表
“日本最大級”をうたう今年は、昨年と同じ富士スピードウェイを舞台に6月8日に開催される。今年も好評を博したコンテンツを用意するそうで、その詳細は5月中旬ごろを目処に告知されるとのこと。
なお、イベントへの参加料は無料だが、別途、富士スピードウェイの入場料が必要。会場での各コンテンツのエントリーは、以下の受付サイトからの申し込みが必要となる。
イベントの最新情報は、レッツゴー4WD WEBや公式SNSを通じて発信される。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(自動車/クルマ)
アメリカは”英国車マニア”多し! この1956年製MGAはご覧の通り左ハンドルで、最初から北米仕様だったもの。そもそも、アメリカは英国車マニアが数多く存在しており、1950年代どころか1930/194[…]
ヴィニャーレ・ガミーネ 時代を感じさせるエレガントなオープン2シーターですが、シャシー&エンジン、なんならハンドルやメーターまで500からの流用です。軽量なアルミボディを作ることで有名なカロッツェリア[…]
フェラーリのスペシャルモデルの系譜に新たな歴史が築かれる スーパーカーと呼ばれる高性能かつラグジュアリーなクルマのトップブランド、フェラーリ。世界中のエンスージアストを熱狂させ、そのファンは「ティフォ[…]
バイク同様に開放感を楽しめるオープンカー、屋根を開けた状態での雨対策はどうなっている? ごく一部の特別なモデルやカスタムされたマシンを除くと、バイクは雨の中を走ったからといってトラブルが起きないように[…]
空冷Zと日産のL型エンジンに特化したパムス カワサキのZ1やZ2など空冷Zのオーナー、あるいはファンの方にとってパムスは有名すぎるほどのファクトリーに違いありません。 レース畑だった私(今井伸一朗)で[…]
最新の関連記事(YMライフハック研究所)
アメリカは”英国車マニア”多し! この1956年製MGAはご覧の通り左ハンドルで、最初から北米仕様だったもの。そもそも、アメリカは英国車マニアが数多く存在しており、1950年代どころか1930/194[…]
ヴィニャーレ・ガミーネ 時代を感じさせるエレガントなオープン2シーターですが、シャシー&エンジン、なんならハンドルやメーターまで500からの流用です。軽量なアルミボディを作ることで有名なカロッツェリア[…]
フェラーリのスペシャルモデルの系譜に新たな歴史が築かれる スーパーカーと呼ばれる高性能かつラグジュアリーなクルマのトップブランド、フェラーリ。世界中のエンスージアストを熱狂させ、そのファンは「ティフォ[…]
実は”ホンダエンジン”時代からの愛車だった マンセルがF1のパドックで乗っていたのは、ホンダのダックス70(CT70)でした。1988年モデルとも、1987モデルとも言われていますが、いずれにしろ当時[…]
上質な栃木レザーのハンドメイドキーケース このキーケースは、革職人が上質なレザーを用いてハンドメイドで製作。素材には、国産最高峰とされる栃木レザーが使用されており、使い込むほどに手に馴染み、美しい経年[…]
人気記事ランキング(全体)
Z1、GPz900R、Ninja ZX-9Rから連なる“マジックナイン”の最新進化系 カワサキは、948cc並列4気筒エンジンを搭載したスーパーネイキッド「Z900」および上級モデル「Z900 SE」[…]
涼しさの心臓部。それは「素材」と「構造」の魔法的組み合わせ うだるような暑さと、じっとりと肌にまとわりつく湿気。毎年繰り返されるこの季節に、多くの人が少しでも快適に過ごせる服を探し求めている。そんな中[…]
『Wheels and Wavesフェスティバル』にカスタムマシン×11車を展示 6年目を迎えたHondacustoms(ホンダカスタムズ)、過去にはCB1000Rやレブル、CL250/CL500、モ[…]
左右2本出しマフラーやベルトドライブ、6速ミッションも採用 ヒョースンモータージャパンは、水冷124.7cc・V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「GV125Xロードスター」を発売する。 挟み[…]
アメリカは”英国車マニア”多し! この1956年製MGAはご覧の通り左ハンドルで、最初から北米仕様だったもの。そもそも、アメリカは英国車マニアが数多く存在しており、1950年代どころか1930/194[…]
最新の投稿記事(全体)
機能性を損なうことなく利便性を高めた、期待の新製品 おたふく手袋は、長年、多くのプロフェッショナルから信頼され続けている老舗軍手メーカー。同社が展開する「BODY TOUGHNESS(ボディタフネス)[…]
「究極のエネルギー」太陽光のみで活動が可能 HelioX「AGAO(アガオ)」は、電源コンセントや充電コードに頼らず、太陽光のみで充電&走行が可能なマイクロモビリティ。 2023年7月1日施行の改正道[…]
擦らず拭くだけでOK。デリケートな素材も傷つけることなく赤サビを除去できる バイクや自動車の部品はもちろん、橋梁/建築物/工具/アウトドア用品の材料として当たり前のように使われている鉄素材。豊富な埋蔵[…]
1980年代、バイクに情熱を注ぐ若者たちを魅了し、今なお語り継がれる伝説のバイク漫画『バリバリ伝説』がグラフィックトートバッグとして蘇る。 主人公・巨摩 郡(こま ぐん)の熱い走りと仲間たちとの絆、そ[…]
2025年10月末をもって現行50ccバイクの継続生産ができなくなることを受け、各バイクメーカーは50cc原付から110~125ccを出力4kW以下に制御した新基準原付、いわゆる新原付の導入に向かうこ[…]
- 1
- 2