
ガレージ用スペースをゲット!! そんな幸運が転がり込んできたときに、もっとも近道でガレージングを楽しめるのが「市販のバイクガレージ」である。ここでは、バイクユーザーの心理を理解したデイトナが展開する、ベーシックシリーズに注目しよう。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:デイトナ
「デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシック」とは?
デイトナガレージのベーシックシリーズは、豊富な寸法ラインナップと土間工事が不要なのが特徴だ。最小寸法のガレージ(DBG-1326L)は、外寸法で幅1370×奥行2630×高さ2070mm。シャッター入口部分の有効開口部寸法は、幅1164×高さ1586mm。一方、シリーズ最大サイズ(DBG-2630H)は、外寸法で幅2630×奥行3050×高さ2370mm。シャッター有効開口部は幅2424×高さ1886mm。高身長なユーザーが両腕を大きく開いても、シャッター内寸には届かない幅の広さが大きな魅力だ。品番末尾には「L」と「H」の文字が入るが、ロールーフのL仕様とハイループのH仕様の違いで、Lは外寸高さ2070mm、Hは2370mm。つまりHシリーズの方が、天井の高さが300mmだけ高い。
ベーシックシリーズの中で多くの販売実績があるDGB-1730Hが、今後は写真のDBS-1830Hへと品番変更される。品番は変わるものの、全幅×奥行×高さに変更はないようだ。シャッターメーカーの変更によって、従来商品シャッターと比べて作動時にやや軽くなったそうで、シャッター本体のキーロックに関しては、ツインタイプからシングルタイプへと変更されている。
【デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシック DBS1830H】単純なバイク置き場としての利用なら、スポーツバイクの大型車で2台。ツアラークラスの大型車なら1台ユースの「デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシック」。人気のサイズだったDBG-1730Hに替わるDBS-1830Hが市販開始。製造工程の変更によって、仕様詳細が一部変更されたそうだ。今後はこの品番が人気モデルの中心となりそうだ。●価格:未定
ベーシックシリーズは、ユーザー向けに様々なオプションパーツが用意されており、それらを装備することで使い勝手がさらに良くなる。また、商品購入時(成約タイミング)に仕様をチョイスできるオプション品(後付け不可)の中には、ポリカーボネート製半透明窓や通気パネル、ガラス窓セット、壁面扉、ガラス窓付きでアルミ材のカマチドアなどの設定もある。これらのオプション品を装備することで、充実度はより一層高まるはずだ。バイクいじり環境が良くなると、愛車がさらに可愛くなることは間違いない。
新型式のDBS-1830Hも、従来商品と同じくスチール棚や防犯用シャッターガードプレートを装備する。床敷はゴム敷からジュータンへと仕様変更。
シャッターガードプレート用のラウンドロック(南京錠) は、オプション設定の別売。
※本記事は“モトメカニック”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
ソケット専門メーカーのこだわりに注目、スパークプラグソケット(クリップ付) スリムな外径や特徴的なクリップ式ホルダーなど、コーケンのスパークプラグ用ソケットのベーシックとなる製品。プラグサイズについて[…]
シンプルかつオシャレな収納に見せたいなら「スマートキューブ」の利用価値は大 ホームセンターにある組み立て式のスチールラックや作業台は、手軽に組み立てることができて、ガレージ内でも重宝する。だが既製品で[…]
新築自宅の購入タイミングに合わせて、趣味の部屋=市販ガレージ購入で夢を即実現!! 借家住まいでバイクは軒下保管。バイクいじりやカスタム部品の取り付け作業もバイク置き場で…といった環境の中、愛車いじりを[…]
余裕のない場所での作業を強いられる、自動車のエンジン周りにも重宝 ボルトやナットのサイズが小さければ締め付けトルクも小さく、狭い場所にあるからコンパクトな工具が使いやすい。バイクで差込角6.3sq.の[…]
最新の記事
- 2025MotoGPヘルメット勢力図は5社がトップを分け合う戦国時代へ突入! 日本の3メーカーに躍進の予感!?
- 【SCOOP!】スズキ「GSX-8」系にネオクラが存在か!? 丸目のGS&クーリーレプリカ復活希望!!
- 「初の100ps超え!! 」全面改革で進化した第二世代のZ:カワサキZ1000J【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 3色ラインナップ化! ホンダ「CT125ハンターカブ」歴代カラー大図鑑【2022年モデル】
- 【受注限定】SHOEI「グラムスター」に新色モスグリーン! 5月発売で全5色展開に
- 1
- 2