
40歳でバイクに乗りたいと思い立ち、普通二輪&大型二輪の免許を取得。2022年2月に人生初バイク=ロイヤルエンフィールド ヒマラヤを購入したと同時にバイクライフが本格的にスタートした、ミリオーレ営業・ムラタ。今回はロイヤルエンフィールド TOKYO WEST主催のオーナーズミーティング「RIDE」に参加し、まぶしい暑さの中、伊豆を目指した。
●文:ミリオーレ編集部(村田奈緒子) ●外部リンク:ロイヤルエンフィールド東京ショールーム
他県からもオーナーが集う、ロイヤルエンフィールド TOKYO WESTの「RIDE」
ロイヤルエンフィールド TOKYO WESTでは、2022年末から定期的にオーナーミーティングの「RIDE」を実施している。ロイヤルエンフィールド TOKYO WESTの食いしん坊メカニック・木村くんが主に企画しているだけあって、みんなで美味しいものを食べに行くことをサブ目的に開催。なんでも他県からもオーナーが集うイベントになりつつあると聞き、7月某日の回にさっそく参加してきた。
この日は22名が参加。クラシック350が圧倒的に多く、女性ライダーも!
この日の予定ルートは、7時半:道の駅滝山集合→8時:道の駅滝山出発→9時:厚木PA到着→9時半:厚木PA出発→(大観山経由)→12時半:ランチ(食事処たけ)→ランチ後に解散! というもの。
私は厚木PAから合流したのだが、この日は運良く渋滞が全くなくスムーズ。8時半には厚木PAに着いたのだが、すでにロイヤルエンフィールドのバイクがちらほら。ロイヤルエンフィールドのバイクを街なかで見かけることもあるが、まだまだ少ないのも事実。だからこうして20台以上のバイクが勢ぞろいするのはなかなか嬉しいものがある。
おいしい海鮮丼を食べ、じゃんけん大会で盛り上がる
厚木PAを出発した一行は、大観山展望台で小休憩を挟みつつ、目指すは伊豆の国市大仁にある「食事処 たけ」である。この日、大観山の最高気温は25℃ほど、目的地の伊豆の国市の最高気温は30℃と真夏日ではあったが、幸いなことに道中での渋滞は皆無! バイクに乗って風を受けている限りはとても快適な時間を過ごすことができたのだった。
自動車専用道路のアネスト岩田ターンパイク箱根を経て、いざ大観山の展望台へ! 最近はヒマラヤに合わせてアライヘルメットのツアークロス3を愛用しているのだが、今夏新しく発売となるツアークロスVがとても気になっている。なんでも視界がだいぶ広くなっていたりと機能面もより向上! 頭部は一つしかないのにヘルメットばかり増えてもしょうがないとは分かっていても、新しいヘルメットが欲しい〜。
大観山展望台はお天気も良く、多くのライダーが集っていた。今回の「RIDE」でばったり再会したのは、2022年5月のツーリングでもご一緒したインフルエンサーのmapicoさん。「ロイヤルエンフィールド乗りの知り合いがX(旧Twitter)につぶやいていたのを見かけて参加してみた〜!」とのこと。ロイヤルエンフィールド TOKYO WEST以外でバイクを購入したオーナーもたくさん参加!
今回の目的地である「食事処 たけ」は、海鮮の定食や丼もののメニューが豊富な和食店。定食はメインに加えて小皿も多くボリューム満点! 丼メニューは具材もたっぷりで食べ応え◎。食後には冷えひえのすいかもサービスいただき、美味しい時間を過ごすことができた。さらにこの日は貸切ランチということで、食後にはロイヤルエンフィールドグッズがもらえるじゃんけん大会も催された。
ロイヤルエンフィールド TOKYO WESTでは「ナイトRIDE」も実施!
食事後は各々のバイクを跨らせてもらったり、キックスタートを試させてもらったりとまた盛り上がる。こちらは高貴な白馬を彷彿させるブリット350。現行車以外のモデルを見ることができるのも、こうしたオーナーズミーティングの楽しみの一つ。
「食事処 たけ」を後にして、全員で集合写真を撮り終えたら解散! ライダーによっては別の目的地に向かう人もいたり、東京方面まで集団で帰路ツーリングを楽しんだり。途中、事故渋滞で暑さとの戦いもあったが、帰りの高速のサービスエリアで他メンバーとお茶をしつつのんびりと帰宅した次第。
正直、何事もソロ行動が好きなタイプなので、こうしたイベントに1人で参加するのが性に合うのか? と参加する前はやや疑問に思っていたのだが、結論としては「楽しかった!」のだ。ロイヤルエンフィールドという共通点がきっかけで会話ができることは不思議な感じもするのだが、趣味の世界とはこういうことを言うのだろうと実感。
20年ほど前にブリット350に乗っていたと言うトヨダさん。「結婚と子育てでブリット350は手放したんですが、リターンバイクとしてクラシック350を購入しました。クラシック350はアンニュイな感じの丸目ライトが可愛くて、とてもお気に入りです」
ロイヤルエンフィールド120周年アニバーサリーモデルのコンチネンタルGT650で参加のヒデさん。「以前はハーレー乗りでした。コンチネンタルGT650の赤を購入希望で行ったディーラーに偶然このアニバーサリーモデルがあったので即決。この夏は北海道ツーリングも計画中です!」
ということで「RIDE」にご興味ある方は、ぜひロイヤルエンフィールド TOKYO WESTのWEBもしくはX(旧Twitter)をチェック! ちなみに「ナイトRIDE」という夜イベントも開催しているそう。暑さ厳しいシーズンのツーリングにやや躊躇する人は、こちらの「ナイトRIDE」がいいかもしれない!
今回の参加者は圧倒的にクラシック350が多く、ヒマラヤでの参加は私のみ(涙)。いつかヒマラヤオーナーとご一緒できたらいいなぁ〜。
I want to go to the Himalayas someday with Himalayan!
FOLLOW Me! with_himalayan Insta
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
チェーンのプレート部分は伸びない! ではどこが伸びる? チェーンの構造 摩耗した分だけチェーンが長くなる! チェーンが伸びるとどうなる? 多くの中~大型バイクのチェーンは100リンク以上ある。そこでブ[…]
「チェーンに注油不用説…」はどこから生まれた? エンジンが生み出したパワーをリヤタイヤに伝えるドライブチェーン。1000ccスーパースポーツともなれば200馬力を超えるパワーを発揮するが、その大きなパ[…]
泣きそうになりながらバイクを修理した思い出 メカニックの好きなところを伸ばしていく! G310Rでレースに参戦してからお客さんとの会話の幅が増えた 1人で決勝を走りきり、4位入賞 これまでにサーキット[…]
ミシュランの専用設計ソール×ATOPダイヤルクロージングシステムの「BULL WP ブーツ」 ストリートからロングツーリングまで幅広いシーンに活用できる「BULL WP」。バイクを操作するためのオリジ[…]
最新の関連記事(ロイヤルエンフィールド)
関東では200台以上が集結! 『One Ride 2025 in 関東』の会場となったのは、週末ともなると大勢のライダーの憩いの場所となっている『バイカーズパラダイス南箱根』(静岡県函南町)だ。この日[…]
世界に羽ばたくカスタムビルダー「CUSTOM WORKS ZON」 ZONは、吉澤雄一氏と植田良和氏によって2003年に設立されたカスタムファクトリーだ。彼らの真骨頂は、他に類を見ない高いデザイン力と[…]
インドにも影響を与えたヒッピー文化をオマージュ ロイヤルエンフィールドジャパンが「ゴアンクラシック350」を正式発表。4つのカラーバリエーションをラインナップし、価格は74万9100円から。2025年[…]
“クラシック”シリーズ初の2気筒モデル ミドルクラスでグローバルな存在感を増しているロイヤルエンフィールドは、空冷350cc単気筒シリーズと空冷650cc 2気筒シリーズを多数展開。これに水冷450c[…]
スペシャルラテを飲みながら新型 ハンター350を堪能 東京・浅草の雷門の近くにあるカフェ「ORTIGA(オルティガ)」。ライダーが集うライダーズカフェとしても有名だ。 そのORTIGAで、8月17日([…]
最新の関連記事(ツーリング)
様々な日本の峠を網羅! ワインディングロードを抜け、視界いっぱいに広がる紅葉の絶景を走り抜ける。そんな瞬間こそ、秋のツーリングの醍醐味のひとつではないでしょうか。 ここで紹介する書籍「全国2954峠を[…]
芦ノ湖スカイラインとは? バイク乗りに人気の理由 富士山の麓に点在する富士五湖のひとつ、芦ノ湖は箱根の人気観光地ですが、湖の西側の尾根に沿って通じているのが芦ノ湖スカイラインです。 全長約10.7km[…]
霊山を巡る中部日本トライアングルルート 「日本三霊山ラリー」は、古来より日本の山岳信仰の対象とされてきた富士山、立山、白山の3つの頂を巡るツーリングラリーだ。このルートは「中部日本トライアングルルート[…]
多忙なライダーに送る、半日の自由を快適に! 今回発売するのは、『一日をかけてツーリングに行くことができないライダーに「半日」でも息抜きのツーリングに行っていただきたい!』をコンセプトにハーフデイツーリ[…]
地域の課題をライダーが解決 舞台となるのは、兵庫県北部の養父市と朝来市にまたがる日本遺産「鉱石の道」だ。ここは、かつて日本の近代化を力強く支えた鉱山の史跡群が点在する、歴史ロマンあふれるエリア。しかし[…]
人気記事ランキング(全体)
キジマ(Kijima) バイク スマートディスプレイ SD01 5インチ キジマの「SD01」は、スマートフォンとWi-Fi(2.4GHz)で接続し、スマホのマップをナビ表示できる5インチのモーターサ[…]
次世代を見据えた新技術を随所に投入 ’73年から開発が始まったZ650は、当初は”Z1ジュニア”と位置づけられていた。とはいえ、単なるスケールダウンをヨシとしない開発陣は、次世代を見据えた新技術を随所[…]
メカもライテクもこの1台に教わった 原付というジャンルが、若者にとって比較的手軽にモータースポーツを楽しむ道具として浸透していく中、別の意味で趣味性の高いアイテムとして発展したのがレジャーバイクと呼ば[…]
超えるべき指針はトライアンフ・ボンネビル ’54年に第一号車として、2スト60ccスクーターを手がけたカワサキが、2輪事業に本腰を入れるようになったのは’60年代に入ってからである。 もっとも、当初の[…]
新型CBは直4サウンドを響かせ復活へ! ティーザー画像から判明したTFTメーターとEクラッチ搭載の可能性 ホンダは中国がSNS『微博』にて、新たなネオクラシックネイキッドのティーザー画像を公開したのは[…]
最新の投稿記事(全体)
岡山国際サーキットとの相性、新しいフロントタイヤと改良されたリヤタイヤ ついにこの日がやって来た。 2025年10月5日、全日本ロードレース第6戦の岡山(岡山国際サーキット)で長島哲太がついに表彰台に[…]
2025モトクロス世界選手権チャンピオンが全日本に参戦! 株式会社カワサキモータースジャパンは、2025年11月1日(土)・2日(日)スポーツランドSUGO(宮城)で開催される第63回 MFJ-GP […]
2025年3月の東京モーターサイクルショー以降、何かと話題のCB1000F!! いよいよかと色んな噂が飛び交っているなか、某日、各パーツメーカーのカスタマイズコンセプトがひっそり発表されました。カスタ[…]
念願のWYVERNシリーズ最新作の登場だ! ついに復活を遂げて、新発売となったSHOEI「ワイバーンØ」。歴代ワイバーンシリーズを愛用してきた筆者としては、どんな進化を遂げたのが期待しかない。そこで、[…]
大風量&大開口設計で乾燥のスピードが桁違い! 2021年の登場以来、プラズマイオンと大風量でヘルメットやグローブをスピーディーに消臭・乾燥するという、独自のアプローチから注目を集めている「ヘルメット消[…]
- 1
- 2