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[画像 No.10/16]【懐かしのバイク用語 Vol.5 キックスターター】エンストすると地獄のようだった。セルにはない悩み多数……

|【懐かしのバイク用語 Vol.5 キックスターター】エンストすると地獄のようだった。セルにはない悩み多数……
SR400はキック始動を容易にするために、キックペダルを踏み始める適切な位置がわかる「キックインジケーター」を装備。また、始動に適した位置を探してキックペダルをゆっくり踏み込んでいくと、エンジン内で圧縮が高まってキックペダルが重くなって動かなくなるが、そこで「デコンプレバー」を引くと圧縮が抜けてキックペダルの動きが軽くなる。この二つの機構を使えば比較的容易にキック始動でき、痛い「ケッチン」を食らうこともない。
キックペダルをエイッと踏んで旧車のエンジンをかける姿を見ると、いかにもベテランライダーに映る。キック始動はバイクで走る前の儀式みたいで、ちょっとカッコ良いかも。2ストロークのレプリカも、キックでバウ~ンッ!と始動すればヤル気満々! ……でも、なんでキックスターターは無くなったんだろう? やっぱり面倒くさいから?? 目次 1 70~80年代にキックスターターからセルフ式に移行2 2ストロークはずっと […]