BMWがMシリーズの50周年を記念して、「M1000RR 50Years M」として鮮やかなイエローをまとった限定モデルを発表した。日本国内では50台限定となっており、WEBサイトにて注文の受付を開始。6月末日までの申し込みで、限定台数を上回るオーダーがあった場合には抽選となる。
●まとめ:ミリオーレ編集部(村田奈緒子) ●外部リンク:BMWモトラッド
BMWが創出したスーパースポーツM1000RRの限定モデル、価格は439万5000円
1972年に始まったBMW Mの輝かしい軌跡は、今年ついに50年目へ。これを記念してバイクとしては初のMの称号を与えられたM1000RRのアニバーサリーモデルを発表した。
鮮やかなサンパウロイエローをまとい、BMWモータースポーツ社創立当時のエンブレムを復刻した記念エンブレムを装着しているこの特別なバイクは、BMW M 1000 RR 50 Years M購入権申込専用サイトで2022年6月30日までオーダーを受け付けている。
M1000RR 50YEARS M 限定車装備
- M GPSラプトリガーのロック解除コード
- ピリオンシートカバー
- シルバーアノダイズド加工されたアルミニウム製の軽量スイングアーム
- Mエンデュランスチェーン
- Mカーボンパッケージ:クリアコートされたMフロント·フェンダー及びリア·フェンダー、Mサイドフェアリングアッパーセクション(左/右)、Mタンクカバー左右、Mチェーンガード、Mスプロケット·カバーを含みます。
- Mビレットパッケージ:Mエンジン·プロテクター、Mブレーキとクラッチレバー、Mブレーキ·レバー·ガード、Mフロント·フットレスト·システム、Mエンジン·プロテクターズ左右を含む。
BMWが創出したスーパースポーツM1000RR
2021年に登場した車名の頭文字にバイクとしては初めてMを冠するM1000RRには、いまBMWが持つ最高の技術が込められており、まさにBMWの理想のスーパースポーツといえる。
そしてS1000RRをラインナップに残しつつM1000RRを製作したのは、サーキットでのフィット感をより向上させるためだ。もちろんSBKのホモロゲーションマシンとしての役目は大きいが、まだまだサーキットでエキサイトしたいライダーへのアプローチをどこまでも真剣に考えている。
ライディングモードは3つのレースプロモードに加えて、4つの標準ライドモード(レイン、ロード、ダイナミック、レース)を用意。トラクションコントロールなどは6軸のIMUと連動して作用する。サスペンションはもちろんフルジャスタブルで、ドライカーボン製の空力デバイスも装備。
BMWの考えるスーパースポーツ、その最高パッケージがここにある。
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M1000RR/50イヤーズM 概要 象徴のボクサーツインを筆頭に幅広いジャンルを手掛けるドイツ総合メーカー・BMW。M1000RRは、プレミアムな高性能4輪で知られるBMW M社の名を2輪で初めて与[…]
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