●記事提供:モーサイ編集部
インカムが使えない状況は突然やって来る!ハンドサインは現代でも有効
走行中は基本的に1人きりになるバイク。たとえ複数人でのマスツーリングだとしても、運転中は他のライダーと会話ができないため、何か伝えたい場合は「ハンドサイン」を使って意思を表現する必要があります。
例えば、手のひらを下に向けてヒラヒラさせるハンドサインは、「スピードを落として」ということを仲間に伝える際によく使われるもの。
前方の渋滞を知らせる時など、ハンドサインの意味を理解していれば安全に減速できますよね。
現代ではインカムの普及によって運転中も会話することが可能になりましたが、「インカムが故障した」「インカムのバッテリーが切れた」「インカムを持っていない人とツーリングすることになった」など、想定外の事態も考えられます。
また、ソロツーリング専門のライダーであっても、対向車線のライダーからハンドサインを送られることもありますので、インカムで繋がっていないライダー同士でもコミュニケーションをはかれるハンドサインを覚えておいて損はないでしょう。
ということで、本記事では「ライダーなら知っておきたいハンドサイン5選」をご紹介します。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
A56:左手でのハンドサインが基本 すれ違うライダー同士による、お互いの安全を祈願するハンドサイン交換は、米国発祥とされている。当時は左手でのピースサインが一般的で、'80~'90年代には日本でも、北[…]
A94:国際免許アリ。申請で簡単に取得可能 国内で普通二輪免許(小型でもATでも可)を持っていれば、運転免許センターや指定警察署等にて申請することで国際運転免許を取得できる。 「ジュネーブ条約」に加盟[…]
A49:若いつもりでも反応速度は…… バイクは全身を使って操縦する乗り物。また公道走行では、信号や障害物などに対して反応し、即座に動作をする必要もある。 じつは、この反応という動きのうち神経伝達時間に[…]
A39:年齢を問わずに上達できるから、焦らずにいこう バイクはある程度までは慣れだが、慣れはテクニックではない。当然、テクニックは1日で身につくものでもない。ただ、バイクの良いところは、年齢やキャリア[…]
バイクにも積載必須!? “三角表示板”とは? クルマでは、万が一の事故や故障などのトラブルに備えて“三角表示板”を積載することが推奨されています。三角表示板は、赤い反射板で作られた三角形の器材で、細長[…]
最新の関連記事(モーサイ)
キャストでもスポークでもない独自構造のホイール 国産の2輪車にキャストホイール車が登場し始めたのは、1970年代後半のこと。当初は一部の高級モデルにのみ採用されたこともあり、ワイヤースポークとは違う新[…]
イラスト入りのカントリーサイン カントリーサインとは、正式には「市町村案内標識」といい、町と町との境界に設置されています。 市町村案内標識自体は日本各地にありますが、そのほとんどが都道府県章や市町村章[…]
切符処理されないケースもある?! いきなりパトカーからスピーカーで呼び止められたり、旗を持った警察官に停止を求められたりして「違反ですよ」と言われると、誰でも「やってしまった…」と焦るはず。 ところが[…]
一回の違反で免許取消になる違反 交通違反が点数制度となっているのは、よく知られている。交通違反や交通事故に対して一定の基礎点数が設定されており、3年間の累積に応じて免許停止や取消などの処分が課せられる[…]
マルチフューエルストーブならば、白ガスと赤ガスどちらも使える 本記事のお題は“赤ガス使用可能なアウトドアギア”だが、具体的には「マルチフューエルストーブ」と呼ばれるモノのことである。“ストーブ”と言っ[…]
最新の関連記事(ビギナー/初心者)
1分でわかる記事ダイジェスト アクセル開けてもエンジンが回らない恐怖体験 ツーリング先で遭遇したら、絶望してしまうトラブル…ガス欠。走っていてパワーがなくなったと思ったら、アクセルを開けても回転数が上[…]
1分でわかる記事ダイジェスト 愛車のNinja ZX-25Rにつけて効果を実感できたパーツを紹介。いずれもパフォーマンスアップするものばかりだ。 コスパ◎乗り味が劇的に変化するYSSサスペンション! […]
こんにちは! 愛車のヤマハボルトで日本一周しながら靴磨きしている靴磨き職人のいとです! みなさん、靴磨きの応用技「鏡面磨き」ってご存知ですか?? あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、文字通り鏡のよ[…]
1分でわかる記事ダイジェスト 僕の愛車であるカワサキNinja ZX-25Rカスタムのパーツを紹介。購入から約4年が経過したが、パーツ代のみで140万を超えていた。カワサキNinja ZX-25Rのオ[…]
1分でわかる記事ダイジェスト 高速道路を走ってみたいが…怖い ライダーの先輩に、高速道路を走る注意点やポイントについて聞いた。一般道すら走ったことない私からすると、高速道路は正直なところ怖いという印象[…]
人気記事ランキング(全体)
125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限[…]
1441cc、自然吸気のモンスターは北米で健在! かつてZZ-R1100とCBR1100XXの対決を軸に発展し、ハヤブサやニンジャZX-12Rの登場からのちにメガスポーツと呼ばれたカテゴリーがある。現[…]
バランス重視キャラでコストと性能を両立か 「カワサキとの真っ向勝負は避けるとしても、出力的に70ps程度は出してくるだろう。フレームは軽量化のため、ダイヤモンド型を採用する可能性が高い」 ヤングマシン[…]
スタイリッシュな250ネイキッドでのキャンプツーリング記 夏の早朝。日が出る前に、ボクはブリクストンがリリースする「クロムウェル250」で走り始めた。スチール製セミダブルクレドールフレームに空冷250[…]
国内導入予定はないけれど……のZ125プロ カワサキは北米で2025年モデルを続けざまに発表している。ここで紹介するZ125プロは、金色に輝く倒立フロントフォークに加えて2025年モデルの濃緑にはゴー[…]
最新の投稿記事(全体)
クラッチ操作不要、ハンドシフト可能なMTモード/ATモードを搭載 ヤマハは、注目のトランスミッション機構「Y-AMT(Yamaha Automated Transmission)」を搭載したニューモデ[…]
現地だからこそわかるMotoGPライダーの凄さ MotoGPは第16戦日本GP(モビリティリゾートもてぎ・10月4日~6日)を迎え、北関東は大いに盛り上がっている。ワタシももちろん現地におり、さらにマ[…]
ブランド・ストア『FREUDE by BMW』内「CAFÉ & BAR B」にて10月28日まで ビー・エム・ダブリュー株式会社は、本日10月3日(木)から10月28日(月)の期間[…]
BIGなCBとBIGな企画 ビッグマック! ビッグサンダー! ビッグカツ!! てんちょーもBIGになってバイクをもっと布教したい! そう、目標はホンダのBIG-1ぐらい大きくなきゃね。え、BIG-1っ[…]
アラを探しても見つからない!? 完成度の高い並列4気筒エンジン 1980年代以降、250~750ccまでステイタス性とパフォーマンスの両面で高性能の代名詞となっていたのが並列4気筒エンジンです。とくに[…]
- 1
- 2