サクッと読めてためになる

Q56:「ヤエー」っていうの? バイカー同士の挨拶とやり方を教えて【30秒でわかる! バイクの疑問】

Q56:「ヤエー」っていうの? バイカー同士の挨拶とやり方を教えて【30秒でわかる! バイクの疑問】

ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。56問目はやってみたいけど恥ずかしいっ!? 挨拶のギモン。


●文:ヤングマシン編集部 ●イラスト: 田中斉

A56:左手でのハンドサインが基本

すれ違うライダー同士による、お互いの安全を祈願するハンドサイン交換は、米国発祥とされている。当時は左手でのピースサインが一般的で、’80~’90年代には日本でも、北海道ツーリングなどでこれを実施するライダーは多くいた。

’03年に某インターネット掲示板で英単語の「yeah!」を間違えて「yaeh!」と表記した人がいたことをきっかけに、この文化が日本で「ヤエー!」として浸透したという説がある。

「ヤエー!」に決まったカタチはないが、比較的自由になる左手を挙げてサインを送るのが基本スタイルだ。

勇気を出して挨拶したのに相手が反応してくれなかったとしても、気にしないこと。見えていない場合も、バイクの操作中で返せない場合も、挨拶が好きではない人の場合もある。同様に自分が上手く返せなかったとしても気にしないこと。いずれにせよ安全が最優先である。見通しの良い直線などで、またトライしてみよう。


※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

最新の記事