映えるイメージと一緒にお届け! 映画監督ナカモトユウ的レビュー
気分はトップガンのトム・クルーズ!? カワサキ×KADOYAのフライトライダースジャケットがカッコよすぎる!

●文:[クリエイターチャンネル] ナカモトユウ
どうも! ヤングマシンさんで毎度好き放題に記事を書かせて頂いております。バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。現在、国内にある某飛行場に来ております。
突然ですが、皆さん。
「僕、トム・クルーズになりたいんです」
はい。私、映画監督をやっているだけあって映画好きなんですよ。中でも「トップガン」は、あの80年代独特の彩度ゴリゴリの色合いの映像や、ガンガン音楽が流れる超ポジティブなノリが大好きなのです。
2022年には、まさかの続編!「トップガン マーヴェリック」が公開され、劇場で号泣した僕みたいな方も多いのでは無いでしょうか?そんなトムに憧れている貴方にオススメしたいのがこのジャケット!
カワサキ×KADOYAコラボ! フライトライダースジャケット!
トム・クルーズになれるジャケット!?
さて、こちらのジャケット。カワサキプラザさんの2023年秋冬の商品になります。
一見、普通のフライトジャケットですが、ベースはKADOYAさんが販売されている「MAVERICK」という製品だけあって、ライダースジャケットとしてのクオリティがめちゃ高いのです。
カワサキとカドヤが夢のコラボだ!
では早速、着てみましょう。
なんだこれは! 革がめちゃくちゃ柔らかいし軽い! 俺が今まで着ていたフライトジャケットはなんだったのか!?
というのも、筆者はトップガンのトムや、大脱走のマックィーンに憧れてフライトジャケットを探しに古着屋に行ったことがあるのですが、どれも革がゴツくて重たく「これを普段着として着ていくのは根性いるぞ…」と思うようなジャケットばかりでした。
しかし、こちらの製品はカドヤさんが製作されているだけあって、G-1フライトジャケットとライダースジャケットの良いところが融合されているのです。
ちなみにこちらのジャケットの革はゴートスキンとのこと。僕みたいな映画好き&カワサキ好きのライダーにピッタリなジャケットですね。僕は身長173cm、体重70kgなのですが、Lサイズでピッタリでした。
ライダーに嬉しい機能が盛りだくさん!
お次は実際に着用してバイクに乗ってみましょう。GPZやNinja H2じゃなくてすみません。ライダー用だけあってバイクにまたがった状態でも体にめちゃくちゃフィットしますね。
袖が少し長めの設計なので、アップ目のハンドルに手を伸ばしても手首が出てしまう心配がありません。ボアも暖かいので、これからどんどん寒くなってくるこの時期は助かります。
ちなみにこちらのボアは取り外し可能なのも嬉しいポイント。
ボアを外すとこんな感じです
ポケットはマグネット式のボタンが着いていて、簡単に開けたり閉じたりできます。
これだけでも優秀なのですが、ファスナーで完全に閉じることも出来るんです。ポケットにスマホや財布を入れてバイクに乗る僕にとってはありがたいですね。
プロテクターが入っているのに体がデカく見えない!?
あとこちらのジャケット、実はプロテクターが肩・肘・背中に入っているのです。
スリムなレザージャケットだとプロテクターが目立ってしまい、体型がゴツく見えてしまうと思うのですが、こちらはボマージャケットでゆとりあるシルエットなので、プロテクターがあまり目立たないですね。バイクを降りた後に普段着としても使えちゃうところも素晴らしい。
KADOYA純正の「MAVERICK」との違いは?
こちらの製品のベースとなったKADOYAさんの「MAVERICK」との違いについて語っていきます。まず、ボアの色が微妙に違いますね。次にカワサキ×カドヤのオリジナルワッペンが。これはカワサキ乗りにはたまらんですね。
あと裏地は、鮮やかなブルーが美しいストレッチサテンになっております。これ、生地がスベスベして着てて気持ち良いんですよね。
ちなみにこちらのコラボジャケットのお値段は8万3600円です。元の「MAVERICK」が6万4900円ですので、こちらの方が少しお高めになっていますが、プロテクターが標準装備ですのでこの値段は妥当では無いでしょうか。
新時代のフライトライダースジャケット!
こちらのジャケットは、現在カワサキプラザさんで販売中です。この記事を読んで気になった方は今すぐ最寄りのカワサキプラザに突撃してみて下さい。
ちなみにこれは個人的な感想なのですが、これまでの巷で販売されているバイク用のジャケットってロゴがでっかく貼られていたり、カラーリングがド派手だったりと、若い人が着づらい製品が多かった印象があります。
そんな中、カワサキさんはここ数年「#乗るカワサキ」「#着るカワサキ」をキャッチフレーズに、様々なブランドとコラボしたスタイリッシュでシンプルなデザインのアパレルを展開されております。
普段着としても使いやすいですし、20〜30代の方にもオススメできる製品ばかりなのです。今後もカワサキプラザさんのアパレルをご紹介していきますので、カワサキ関係者の皆様、何卒よろしくお願いいたします。
タレサンをかけると一気にヤバいおじさん感が出るよね
はい、というわけで今回はカワサキさんとカドヤさんが夢のコラボをしたフライトライダースジャケットをご紹介いたしました。
気分はもうトム・クルーズです。
しかし、当たり前ですが僕は飛行機のライセンスを所有しておりません。
ナカモト「これ着て戦闘機乗れなら最高だよね」
カメラマン「あそこにナカモトさんでも乗れる飛行機あったよ」
ナカモト「何ッッッ!?」
うおおおおおおお!
大丈夫か、グース! 待ってろ!
俺はトム・クルーズだ!!!
はい、デンジャー・ゾーンでした。最後まで読んでくださりありがとうございました。
ジャケットを動画で詳しくレビュー!
実際にこちらのジャケットを着て動いている映像を見たい方も多いと思いまして、今回もレビュー動画をYouTubeにアップしております。
この記事を最後まで読んでくださったトム・クルーズになりたいそこの貴方! 是非動画の方もチェックしてみて下さい! ほいじゃまた!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ナカモトユウ)
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。賃貸ガレージユーザーの僕は、自宅でバイクのカスタムや整備をすることが多いのですが、ここ最近願望がありまして…。それは…エアコンを設置したい!!! 9月[…]
1分でわかる記事ダイジェスト クラシカルなデザインのフルフェイスヘルメット。Araiのラパイドネオや、SHOEIのグラムスターは結構な価格するし、BELLのブリットは海外製なので頭の形状的に日本人には[…]
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。突然ですが皆さん、「仮面ライダー」は、お好きですか? 僕は幼少期に観た「仮面ライダークウガ」に憧れてバイクに乗り始めました。もしかしたら僕のような仮面[…]
どうも! ヤングマシンさんでバイク用品レビューを書かせていただいております。バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。 僕の愛車は、カワサキW800やKZ1000,W3などのレトロなスタイリングのバイク[…]
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。 突然ですが皆さん。ヘルメットはどのブランドの製品を使用していますか? SHOEI、Arai、OGK KABUTO、BELL…色んなメーカーがあります[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
10/1発売:カワサキ「Ninja ZX-25R SE/RR」 250ccクラスで孤高の存在感を放つ4気筒モデル、「Ninja ZX-25R」の2026年モデルが早くも登場する。今回のモデルチェンジで[…]
スマホ連携機能で魅力を増した、ボッシュ製ARASを備える最高峰ツアラー カワサキは「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルを11月1日に発売する。カラー&グラフィックの変更およびスマートフィンア[…]
ゼファーとは真逆のコンセプトで独り勝ちを掴む! 1989年のカワサキZEPHYR(ゼファー)をきっかけに、カウルのないフォルムをネイキッドと呼ぶカテゴリーが瞬く間に人気となった。 続いて1991年に、[…]
Z H2 SEが進化! スマホ連携ナビが利用可能に スーパーチャージドネイキッドのフラッグシップ「Z H2 SE」の2026年モデルが9月27日に発売される。カラーリングが「メタリックマットグラフェン[…]
青ベース、白ベースそれぞれのツートーンが登場 カムシャフトの駆動にベベルギヤを用いた、美しい外観の空冷バーチカルツインエンジンを搭載(バーチカルは垂直に立ったシリンダーを指す)するW800は、360度[…]
最新の関連記事(バイク用品)
マストバイな防犯/セキュリティアイテム コミネ KK-903 バイク用ドライブレコーダー:36% OFF 本機はSONY製イメージセンサーを採用し、独自プログラムにより走行中の振動を低減させ、夜間でも[…]
お手頃価格のヘルメットが目白押し! 【山城】YH-002 フルフェイスヘルメットが38%OFF コストパフォーマンスと信頼性を両立させた山城の「YH-002」フルフェイスヘルメット。大型ベンチレーショ[…]
EFFEX(エフェックス)のグリップヒーター初代が発売されてから約7年が経ちました どうも、商品担当の ぐっちーです! EFFEX(エフェックス)のグリップヒーター初代が発売されてから約7年が経ちまし[…]
首元の防風でツーリングを快適に 冬のライディングウェアで全身を固めても、どうしても生まれてしまうヘルメットとジャケットの隙間。そこから忍び込む走行風こそが、ライダーの体温を奪う大敵だ。 特に無防備にな[…]
MOTOFIZZシートバッグ愛好者にとっては意外な情報 数か月前に当サイトでお伝えした通り、僕(筆者)はタナックスが販売するMOTOFIZZ製品の愛好者で、最近はミニフィールドシートバッグEXとサイド[…]
人気記事ランキング(全体)
フレディ・スペンサー、CB1000Fを語る ──CB1000Fのインプレッションを聞かせてください。 とにかくすごく良くて、気持ちよかったよ。僕は何年もの間、新しいバイクのテストをしてきた。HRCのテ[…]
お手頃価格のヘルメットが目白押し! 【山城】YH-002 フルフェイスヘルメットが38%OFF コストパフォーマンスと信頼性を両立させた山城の「YH-002」フルフェイスヘルメット。大型ベンチレーショ[…]
後発のライバルとは異なる独創的なメカニズム 近年では、日本製並列4気筒車の基盤を作ったと言われているCB750フォア。もっとも細部を観察すると、この車両のエンジンには、以後の日本製並列4気筒とは一線を[…]
まさかのコラボ! クロミちゃんがホンダバイクと出会う ホンダがサンリオの人気キャラクター「クロミ」と、まさかのコラボレーションを発表した。クロミがバイクに乗りたくなるというストーリーのオリジナルアニメ[…]
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
最新の投稿記事(全体)
10/1発売:カワサキ「Ninja ZX-25R SE/RR」 250ccクラスで孤高の存在感を放つ4気筒モデル、「Ninja ZX-25R」の2026年モデルが早くも登場する。今回のモデルチェンジで[…]
「世界初の量産250ccDOHC水冷4気筒エンジン」が生み出す最上の乗り味 1983年3月。デビューしたてのGS250FWに乗った印象といえば「速い!というよりすべてがスムーズ。鋭い加速感はないけど必[…]
スマホ連携機能で魅力を増した、ボッシュ製ARASを備える最高峰ツアラー カワサキは「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルを11月1日に発売する。カラー&グラフィックの変更およびスマートフィンア[…]
地面を感じる直進安定性で日常の移動を安心快適に 決勝レース1で自己最高となる2位を獲得した第3戦を終え、全日本ロードレース選手権は8月下旬まで約2ヵ月間の夏休み。その間もいろいろと忙しいのですが、やっ[…]
ゼファーとは真逆のコンセプトで独り勝ちを掴む! 1989年のカワサキZEPHYR(ゼファー)をきっかけに、カウルのないフォルムをネイキッドと呼ぶカテゴリーが瞬く間に人気となった。 続いて1991年に、[…]
- 1
- 2