
●文:[クリエイターチャンネル] Peacock Blue K.K.
暑さの厳しい8月。この時期は特に脱水症/熱中症の危険性が高く、夏場にツーリングを予定しているライダーは対策を練っておきたいところです。
脱水症/熱中症を予防するためには、定期的な水分/塩分補給が欠かせません。その際、ただ飲料水を飲むよりも、不足した水分/電解質をすばやく補給できる”経口補水液”を選ぶのがおすすめです。
大塚製薬工場 OS1(オーエスワン)
大手医薬品メーカーである大塚製薬の母体企業・大塚製薬工場が製造/販売する「オーエスワン」。経口補水液と聞いて、この商品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
オーエスワンは通常の青いラベルのものとは別に、緑色のラベルが貼られたアップル風味もラインナップしています。含まれる栄養成分は変わらないため、スポーツ飲料のような味わいが少し苦手…という人は、こちらを飲んでみるのも良いかもしれません。
なお、オーエスワンの成人の1日あたりの目安量は500〜1000mlとされています。一度に飲みすぎると、塩分を多量摂取することにつながり不調をきたす可能性があるので、注意が必要です。
コカ・コーラ アクエリアス 経口補水液
スポーツ飲料水の代表格・アクエリアスにも、経口補水液がラインナップされています。「アクエリアス 経口補水液」は、通常のアクエリアスよりもナトリウム/カリウムといった電解質濃度が高いという違いがあります。
こちらも前出のオーエスワンのように、一気に飲むのではなく、多量に汗をかいたときに少しずつ、こまめに飲むと良いでしょう。
なお、水分/塩分補給するだけならスポーツドリンクでも良いのでは? と考える人もいるかもしれません。
コカ・コーラ公式サイトには、日常生活や軽い運動時の水分/電解質補給にはスポーツドリンクでも十分ですが、暑さ/運動などで大量に汗をかいた場合は、電解質濃度が高く、すばやく補給される経口補水液がおすすめと記載されています。
ただでさえ暑く汗をかきやすい真夏のライディングには、やはり経口補水液が適していると言えるでしょう。
明治 アクアサポート
明治が販売する「アクアサポート」は、さわやかなりんご風味の味わいが特徴的な経口補水液です。
ドラッグストアでも購入することができますが、オンラインストアでは500ml×24本をまとめて購入可能。夏場のツーリング/ライディングに向けて、事前に購入しておくと良いでしょう。
ちなみに、飲水タイプの他にゼリータイプもラインナップされています。食欲がなくても摂取しやすい上に水分補給にもなるので、夏バテした人にはこちらもおすすめです。
日本薬剤 エブリサポート
日本薬剤が販売する「エブリサポート」には、通常のドリンクタイプの他に、水に溶かすパウダータイプもラインナップされています。
積載容量が限られがちなバイクの場合、ペットボトル複数本を載せるのはなかなか大変ですが、個包装のパウダータイプであればかさばらずに持ち歩きやすく、長距離ツーリングにもおすすめです。
味の素 アクアソリタ
大手食品メーカーである味の素からも、経口補水液が販売されています。りんご風味で爽やかな甘み/低カロリー/塩分控えめで、非常に飲みやすく仕上がっており、病院/調剤薬局で10年を超える採用実績がある製品です。
前述のように塩分量がスポーツドリンクよりもやや多く、一般的な経口補水液よりも少なめ。そのため熱中症対策だけでなく、日常生活で水分/電解質補給が必要な多くの場面で活用できるのも魅力です。
経口補水液は脱水症/熱中症対策に非常に効果的な飲料なので、夏場のライディングにはもってこいです。
しかし、効果的だからといって摂取しすぎたり、日常的に飲み続けていたりすると、血液中の塩分濃度が高くなってしまい身体に不調をきたす場合があるので、少しずつ飲むことを心がけましょう。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(夏の暑さ対策)
クルマのサンシェード感覚で使える! 新発想の「ちょい掛け」カバー 「MotoBrella(モトブレラ)」は、クルマにサンシェードを設置するように、バイクにも短時間駐車時の手軽な日よけを定着させたいとい[…]
2026年夏のハンディファンのトレンドをチェック! 夏のバイクは、フルフェイスヘルメットやプロテクター入りのライディングジャケットで熱がこもりやすく、走行中はもちろん、停車時や休憩時に汗が吹き出し、不[…]
真空断熱ケースが実現する「1日中続く」保冷力 ステンレス製卓上用品・キッチン用品の企画・製造・販売を行う株式会社アトラスから、「長時間冷却ボトルインアイスパック」が発売された。本製品は、肌に優しくフィ[…]
夏の激熱シート対策 夏のバイクライディングにおいて、多くのライダーを悩ませるのが「シートの熱さ」と「お尻の蒸れ」。炎天下に愛車を放置した後の激熱シートに跨る苦痛や、長時間のライディングでパンツが汗で張[…]
ファンによる空冷+気化熱で体温を冷やせ!! 最近、熱中症対策として巷で見かけることが多くなった空調系の作業服。ファンを回して外気をウエア内に導入し、内部の空気を強制排出することで体温を下げるというアイ[…]
人気記事ランキング(全体)
シリーズ累計5700万部突破!猫猫の「毒と薬」の魔力が現代の読者を惹きつける 架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮の薬師・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)に翻弄されつつ、王宮の事[…]
世界初、独自機構を貫いたキャブレター式ターボの誕生 1981年の東京モーターショーに、XJ650をベースとしたターボ車が出展された。会場には電子制御式フューエルインジェクションとキャブレターの2種類が[…]
R1のDNAとYCC-Tを凝縮。クラス最軽量149kgを掲げたYZF-R2の全貌 インドで世界初公開されたヤマハの新型YZF-R2は、急成長を続ける200ccプレミアムスーパースポーツセグメントに向け[…]
ヘリコプター用「フラット6」をリヤに積む狂気 まず度肝を抜かれるのが、圧倒的な低重心とハイパワーを求めて、開発者プレストン・タッカーが選んだヘリコプター用・空冷水平対向6気筒エンジン。タッカーはこれを[…]
先代比14kg軽量化の177kgを達成したハイパーモタードV2 SPの構造 新型ハイパーモタードV2 SPは、2005年のEICMAで発表されたプロトタイプから20年を経て再構築されたスーパーモタード[…]
最新の投稿記事(全体)
創立105周年の節目と未来へ繋ぐマンデッロ新拠点の完成を祝福 イタリア・レッコ県マンデッロ・デル・ラーリオにおいて、現地時間の2026年9月3日、モト・グッツィの新しい歴史の扉を開く特別なアニバーサリ[…]
コスパも高い! 新型『CUV e: 』が“シティコミューターの新常識”になる可能性 最初にぶっちゃけて言わせてもらうと、筆者の私(北岡)は『EV』全般に対して懐疑的なところがある人です。カーボンニュー[…]
座面が小さいシートや、タンデムにも使えるゲルザブRSと同時装着で暑い日も快適な座り心地 猛暑のツーリングでシートがフライパン並みに熱くなり、尻が蒸れて集中力が切れた経験は誰にでもあるはず。「ゲルザブR[…]
レース由来の超軽量鍛造ホイールと専用コックピットがもたらす旋回性能 新型パニガーレV2 MM93およびパニガーレV2 FB63は、ベースモデルとなるパニガーレV2 Sの基本設計を受け継ぎつつ、サーキッ[…]
サビて固着したネジやナメて外せなくなったネジを簡単に外せる デイトナから発売されている「バイク用ショックドライバーセット(品番:95392)」は、錆びついて固着したボルトや、ネジ緩み止め剤が塗布された[…]




































