『シン・仮面ライダー』レプリカヘルメットにフライトジャケット…全部を大人買いして本郷猛になりきっちゃえ!!

●文:[クリエイターチャンネル] 風間ナオト ●写真: © 石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会 ●外部リンク:『シン・仮面ライダー』公式サイト
変身シーンが印象的な『ROOF 本郷猛着用モデル レプリカヘルメット』
『仮面ライダー』生誕50周年を記念して企画された『シン・仮面ライダー』は、脚本・監督を務めた庵野秀明氏が、自身の感覚で原作を咀嚼し、オリジナルのテイストを残しながらも現代的な視点でリブート。迫力ある走行シーンがバイク乗りのハートをわしづかみすること必至! です。
まだ劇場に足を運んでなくてもYoutubeで公開されているプロモーション映像をご覧になった方は少なくないでしょう(まだ観ていない方は今すぐ劇場へGO!!)。
コンビニなどでもコラボレーション商品をチラホラ見かけますが、今回は筆者が気になっている『シン・仮面ライダー』関連商品をいくつかご紹介します。
シン・仮面ライダー 本郷猛着用モデル レプリカヘルメット。受注生産で、販売価格は99,000円
まずはファッション性の高いバイク・クルマ関連アイテムを数多く取り扱うモトーリモーダが制作・販売する『シン・仮面ライダー 本郷猛着用モデル レプリカヘルメット』。
池松壮亮さん演じる本郷猛がサイクロン号を走らせながら仮面ライダーへと変身するシーン、物語冒頭、本郷と浜辺美波さん演じる緑川ルリ子がタンデム走行でショッカーから逃走するシーンなどで被っているのを確認できますが、そのヘルメットのベースとなったのは、フランス『ROOF(ルーフ)』社製BOXER(ボクサー)シリーズの最新モデル、「BOXER V8-S」。
作品全体を通した重要アイテムとなっていて、昭和ライダー世代でヘルメット好きの筆者は、映像を観た瞬間、物欲に火が点きました(笑)。
『シン・仮面ライダー』追告映像の変身シーンでもヘルメットを確認できる!
特許を取得した、後頭部付近まで230°回転するチンガードが特徴となっているBOXERシリーズは、高い機能性と安全性が人気で、スーパースポーツからストリートファイターやモタード、流行りのクロスオーバーまで、さまざまなマシンとマッチする、絶対的ヒーロー感満載のデザイン。
『シン・仮面ライダー』を配給する東映サイドから衣装協力の話があったのをきっかけに販売することになったそうで、初回予約受付限定特典として、ヘルメットにシリアルナンバーがプリントされる他、シリアルナンバー入りのギャランティカード、“BATTA-AUG(バッタオーグ)”のエンブレム入りヘルメットポーチを用意。
予約受付期間は5月8日の23時59分まで。受注生産となるので、手元へと届くのは7月上旬頃の予定だ。
■シン・仮面ライダー 本郷猛着用モデル レプリカヘルメット
https://store.motorimoda.com/f/kamen_raider_helmet-2
伸縮性抜群でバイクの街乗りにピッタリな『EDWIN ジャージーズ』
続いて紹介するのはアパレル。
デニム風の専用生地を使用し、柔らかな肌触りと、その名が示す通り、ジャージ級の履き心地を実現した大ヒット商品をスペシャライズした『シン・仮面ライダー EDWIN ジャージーズ レギュラーストレート』です。
ストンと真っ直ぐ落ちるストレートながらも裾幅が少し細いスッキリとしたシルエットで、左ヒップポケットにライダーマークのステッチ、右ヒップポケットポケットに“BATTA-AUG”のロゴが刺繍で入り、左のフロントポケットにはライダーマークのワッペンをアクセントにホワイトのロゴパッチが施されます。
ロールアップも楽しめる少し長めのレングスなので、膝を曲げた時にズリ上がっても寸足らずにならず、伸縮性も抜群なので、バイクの街乗りにもピッタリかも。
スッキリとしたシルエットのシン・仮面ライダー EDWIN ジャージーズ レギュラーストレートは、ワンウォッシュとブラックを用意。S、M、L、XL、XXLの5サイズ展開で、販売価格は17,600円。信頼の日本製
左のヒップポケットにライダーマークのステッチ、右のヒップポケットポケットに“BATTA-AUG”ロゴが刺繍で入る。左のフロントポケットにはライダーマークのワッペンをアクセントにホワイトのロゴパッチを施す
最高のストレッチ性を誇る日本のカイハラ社製“MOTION DENIM”を採用。膝を曲げて少しズリ上がっても寸足らずにならないので、普段履きはもちろん、街乗りや近場のツーリングへ着ていくのにも重宝しそうだ
シン・仮面ライダーの世界観を演出する本格派フライトジャケット
老舗ミリタリーブランド「ALPHA INDUSTRIES(アルファインダストリーズ)」とのコラボによるフライトジャケット、『シン・仮面ライダー ALPHA LIGHT MA-1 NATUS 仮面ライダーモデル』2種類もオススメ。
「LIGHT MA-1 NATUS」ジャケットは、「MA-1」の中綿を取り除いた「L-2B」をベースに着脱可能なフードを付けた今風のモデルで、右胸と右袖のエンブレムパッチが作品の世界観を演出。
裏地背中には仮面ライダー(仮面ライダーモデル、仮面ライダー第2号モデルにそれぞれの仮面ライダーのイラスト)とサイクロン号をプリント。
面ファスナーになっている左胸の”ALPHA INDUSTRIES”ワッペンを外すと、なんと、それぞれ「T.HONGO」「H.ICHIMONJI」の文字が! こういった芸の細かさもファン心理をくすぐります。
ちなみにSHOCKER下級構成員をイメージし、襟が付いた「CWU-36/P」をベースにモディファイした『シン・仮面ライダー ALPHA CWU-36/P SHOCKERモデル』も売っているので、ダークな雰囲気を演出したいアナタにはこちらを。
「LIGHT MA-1 NATUS」「CWU-36/P」とも10℃~30℃の気温を想定した薄手で羽織りやすいモデルなので、幅広いシーズン、様々なシーンでの使い勝手の良さは間違いナシ! バイクに乗る時にはバタつかないようにフードを外した方が良さそうだ。
シン・仮面ライダー ALPHA LIGHT MA-1 NATUS 仮面ライダーモデル。全体がブラック、裏地がホワイトのカラーリングで、フードは着脱可能だ。S、M、L、XL、XXLの5サイズを用意。販売価格は41,800円
シン・仮面ライダー ALPHA LIGHT MA-1 NATUS 仮面ライダーモデル
全体がブラック、裏地がレッドの仮面ライダー第2号モデル。同じくS、M、L、XL、XXLの5サイズ展開で、販売価格41,800円。裏地背中にプリントされたイラストも仮面ライダーモデル、仮面ライダー第2号モデルで描き分けられる
シン・仮面ライダー ALPHA LIGHT MA-1 NATUS 仮面ライダー第2号モデル
シン・仮面ライダー ALPHA CWU-36/P SHOCKERモデル。アナタをダークな雰囲気に演出?
これらを企画したバンダイ ファッションブランド事業部の清水正樹さんによると「映画『シン・仮面ライダー』公開を記念し、上下でコーディネートできるアイテムを考えていたところ、かねてよりお付き合いさせていただいていた、日本最大級のジーンズブランドであるEDWIN様より、1959年設立のミリタリーブランド“ALPHA INDUSTRIES”のフライトジャケットシリーズ、快適に超絶進化を遂げた大ヒットシリーズ“エドウイン ジャージーズ”のご紹介を受け、それぞれのもつデザイン性、機能性が、劇中に登場するサイクロン号に通じ、バイクユーザーが着用した際のイメージともリンクしたため、コラボレーションの実現へと至りました」とのこと。EDWINオンラインモール、プレミアムバンダイで購入可能だ。
■EDWINオンラインモール
https://edwin-mall.jp/shop/pages/shin-kamen-rider.aspx
■プレミアムバンダイ
https://p-bandai.jp/chara/c2888/shin-kamen-rider-apparel/
あまたのバイク好きが少年時代に多大なる影響を受けたであろう『仮面ライダー』シリーズ。この機会にヘルメットやアパレル(ついでにバイクも?)を全部大人買いして、本郷猛の気分になりきっちゃうのもアリかもですよ!!
サイクロン号のベースとなるホンダ・CB-Rシリーズも大人買いして、本郷猛の気分になりきっちゃうのもアリかも!!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
仮面ライダーは変身にバイクが不可欠だったんです! ごぞんじ『仮面ライダー』シリーズは、令和の現代でも高い人気を誇る特撮作品。しかしオジサンにとって、昭和の仮面ライダーに対する思い入れは格別ではなかろう[…]
模型のスペシャリストも唸るバンダイのバイクプラモデル バイク好き・クルマ好きの方の中には、「プラモデルも好き」という人も多いかと思います。乗り物のプラモデルと言えば、タミヤ、ハセガワ、アオシマといった[…]
バイクは、バイクメーカーから見たら一つの工業製品であり 開発が始まってから店頭に並ぶまで、それぞれのメーカーで多くの人が関わり、多くのプロセスを経て世に出る事ができた立派な作品です。 そんな各メーカー[…]
オフロード専門誌『ゴー・ライド』連載中の「令和の世に放つ 愛と青春のオフロードマシン」より、バイクが熱かった時代にラインナップされた懐かしのオフロードバイクを振り返る。"迷車ソムリエ"ことムッシュ濱矢[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
月内発売:SHOEI「GT-Air3 MIKE」 インナーバイザー付きフルフェイスの決定版、SHOEI「GT-Air3」に、ニューグラフィックモデル『MIKE(マイク)』が2025年10月に満を持して[…]
お手頃価格のヘルメットが目白押し! 【山城】YH-002 フルフェイスヘルメットが38%OFF コストパフォーマンスと信頼性を両立させた山城の「YH-002」フルフェイスヘルメット。大型ベンチレーショ[…]
日本の伝統文化をテーマとした色と柄が独特の個性を演出 『J-Cruise 3 ACCONIC』は、ブルー×ブラック、ブルー×ホワイト、ゴールド×ブラックの3色展開だ。しかしこのグラフィックモデルの特徴[…]
新しいグラフィックと新色追加でバリエーションをさらに拡充 『NEOTEC3 BREEZE』は、ホワイトとブラックをベースとして、グラデーションが美しいライトブルーをあしらったカラースキームだ。ブルーは[…]
今季限りでフルタイム参戦から退くジョナサン・レイ選手の最新レプリカ登場 WSBK(スーパーバイク世界選手権)で活躍しているジョナサン・レイ選手(ヤマハ)の最新レプリカヘルメットが登場する。もちろんレイ[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
重点的な交通取締り場所は決まっている 安全運転を心がけていても、パトカーや白バイの姿を目にすると、必要以上にドキッとしたり、速度メーターを確認したりするといった経験がある、ドライバーやライダーは少なく[…]
ハンドルまわりだけでも用語はたくさん 「いつかは旧車に乗り、自分専用のカスタムをしたい」と、憧れを抱いている筆者。その夢を叶えるためには、ひとつの大きなハードルがあったりする。そもそも、各部の名称や役[…]
バイクを楽しむ人は、幾つになろうと、心は若者です。 夢への挑戦は、誰でも、一度は考えるでしょう。レースの世界でも頂点に立つ、華やかなステージでスポットライトを浴びる、新たなビジネスチャンスに賭ける、そ[…]
新型CBは直4サウンドを響かせ復活へ! ティーザー画像から判明したTFTメーターとEクラッチ搭載の可能性 ホンダは中国がSNS『微博』にて、新たなネオクラシックネイキッドのティーザー画像を公開したのは[…]
霊山を巡る中部日本トライアングルルート 「日本三霊山ラリー」は、古来より日本の山岳信仰の対象とされてきた富士山、立山、白山の3つの頂を巡るツーリングラリーだ。このルートは「中部日本トライアングルルート[…]
人気記事ランキング(全体)
デザイン刷新&Eクラッチ採用の2024年モデルからカラーバリエーションを変更 ホンダは欧州で、2024年モデルのマイナーチェンジでデザイン変更とEクラッチ(Honda E-Clutch)搭載仕様の追加[…]
新型CBは直4サウンドを響かせ復活へ! ティーザー画像から判明したTFTメーターとEクラッチ搭載の可能性 ホンダは中国がSNS『微博』にて、新たなネオクラシックネイキッドのティーザー画像を公開したのは[…]
電子制御CVTにより街乗りもスポーティ走りも思いのまま! ヤマハは、インドネシアや日本に続いて新型スクーター「NMAX155」を欧州市場に投入する。これまでNMAX125のみラインナップ(一部地域では[…]
ゼロハンが一番熱かった夏 多くの若者がバイクを愛し、GPライダーが同世代共通のヒーローとなった1970年代後半。 それでもフルサイズの“バイク”は、経済的理由や悪名高い“三ナイ運動”の影響からなかなか[…]
低く長いデザインが個性マシマシ! レトロモダンなボバークルーザー 中国から新たな刺客がやってきた! ベンダは2016年設立の新興メーカーで、独自設計のエンジンを搭載したクルーザーを中心に、ネイキッドな[…]
最新の投稿記事(全体)
3.7kWのパワートレインに14インチホイールやコンビブレーキを組み合わせる ホンダが新基準原付モデルを一挙発表。10月末をもって生産できなくなる現行50cc原付を代替するモデルとして、市民の足を担っ[…]
それぞれホイール色も異なるカラー展開 カワサキがZ650RSの2026年モデルを発表した。カラーバリエーションは2色とも新色に置き換わり、黒ボディにレッドストライプ&レッドホイールのエボニー、メタリッ[…]
前輪にディスクブレーキ+ABSを採用、前後キャストホイールなど通常版110に準じた装備 ホンダが新基準原付モデルを一挙発表。10月末をもって生産できなくなる現行50cc原付を代替するモデルとして、市民[…]
世界初公開の2機種はいずれもモーターサイクル カワサキが発表したジャパンモビリティショー2025出展モデルで確定しているのは、日本初公開となる「Z1100 SE」、スーパーチャージドエンジンを搭載した[…]
重点的な交通取締り場所は決まっている 安全運転を心がけていても、パトカーや白バイの姿を目にすると、必要以上にドキッとしたり、速度メーターを確認したりするといった経験がある、ドライバーやライダーは少なく[…]
- 1
- 2