[CB1000Fカスタム]オーヴァーレーシングプロジェクツが仕上げたジェントルでスポーティなカスタム車

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[CB1000Fカスタム]オーヴァーレーシングプロジェクツが仕上げたジェントルでスポーティなカスタム車

2026年3月末に開催される東京モーターサイクルショー2026に向けて、年初からわずか2か月ほどの期間でホンダCB1000Fカスタムを製作したオーヴァーレーシングプロジェクツ。さまざまなコンストラクターやパーツメーカーが取り上げた話題のニューモデルであるCB1000Fの中でも、落ち着いた雰囲気の中にスポーティさを盛り込んだオーヴァーのマシンは多くの来場者の注目を集める存在となった。ここではショー会場の様子と共に、完成したCB1000Fカスタムの全貌を紹介しよう。

●文&写真:栗田晃 ●BRAND POST提供:オーヴァーレーシングプロジェクツ

展示車両に触れて跨がることでユーザーに伝わる「楽しく、カッコよく、そして安全に」

パーツメーカーや用品メーカー、国内外のバイクメーカーなど180以上の出展者が集い、3日間の開催期間中に12万人近くの入場者を集めた第53回東京モーターサイクルショー2026。

バイクシーズンの始まりを告げる一大イベントに向けて、オーヴァーレーシングプロジェクツはカスタムマシンとホイール、スイングアーム、マフラーやバックステップなどのオリジナルパーツを展示。中でも4台の車両、カワサキZ900RS、ヤマハXSR900GP、ホンダMonkey125、そして完成したばかりのホンダCB1000Fに触れて、シートに跨がる乗車体験展示を行ったのは大きなトピックだった。

「跨がりOK」の展示は車両メーカーでは一般的だが、カスタムパーツコンストラクターでは珍しい。あくまで主役はマフラーやスイングアームやホイールといった個々のパーツであり、来場者が触れることを前提としていないという考え方があるのかもしれない。

だがオーヴァーはただ眺めるだけではなく、シートに跨がり、ステップに足を乗せて、ハンドルに手を添えることでポジションの違いを体感する展示を行った。

この試みに対する来場者の反応について、事業部開発課の金田宙さんは、

「やはり実際に跨ってもらえる、触ってもらえるということで非常に多くの反応をいただけました。特にステップ・ハンドルについては、データ上の数値だけでは判断できない部分も大きいので、実際に跨っていただくことで「あぁこういう感じなんだね」

という反応を数多くいただきました。

またハンドル、トップブリッジの高い品質とカスタム感から、またがった際に与える高揚感を体感してもらえたのは非常に良かったと思います」と語ってくれた。

高嶺の花を眺めるだけでなく、ライダーの視点に近いフロアで触れられる展示は、オーヴァーの理念である「楽しく、カッコよく、そして安全に」がよりダイレクト伝える上できわめて有効だったといって良いだろう。

東京モーターサイクルショー2026のオーヴァーレーシングプロジェクツブース。ホンダCB1000F、ヤマハXSR900GP、カフェレーサーカスタムのカワサキZ900RSとホンダMonkey125はお立ち台ではなくフロアレベルに展示され、誰もが跨がることができるのが特色だ。

ホイール、ステップ、スイングアームなどオーヴァーが得意とするアルミパーツが整然と展示された。

ホンダMonkey125の純正パーツをほぼすべて装着できるオリジナルアルミ削り出しフレーム、OV-44フレームキット。価格は税込440,000円だ。

RIDE DESIGNのコンセプトを元にオーヴァーレーシングプロジェクツが車両を製作し、大阪・関西万博で展示された月面探索電動バイク。

ハンドルやステップの交換でライディングポジションが変わるのは理解できるが、実際にシートに跨がることでより具体的にカスタム効果を実感できる。カスタムパーツを試着できる機会はないから、お試しできる絶好のチャンスとなった。

今回のオーヴァーブースに彩りを添えた神楽小夜(かぐらさや) さん。

明確な開発コンセプトとイメージ画で得た高い達成度

ここからは当連載記事の主役であるホンダCB1000Fカスタムについて話を進めよう。

マフラー専門、バックステップ専門といった特定のパーツに特化したメーカーもある中、ステップやハンドル、マフラーやホイールやスイングアームなど、あらゆるカスタムパーツを企画、製造しているといっても過言ではないオーヴァーレーシングプロジェクツ。

それだけに、東京モーターサイクルショーにカスタムマシンを展示するには、すべてのパーツを同時進行で開発する必要があった。

充分な時間があればそれも可能だが、人気モデルのCB1000Fがオーヴァーに納車されたのは2026年1月下旬、ショー本番まで残りわずか2か月というギリギリのタイミングだった。

そうした中で【街乗りやツーリングを楽しみながら、スポーティな走りを期待するジェントルなライダーに向けたカスタム】というコンセプトを掲げてパーツ開発に着手。

「最初に明確なユーザー像や開発コンセプトを決めて、先行してイメージ画を用意することで、それぞれのパーツがチグハグにならずまとまったと思います」と金田さん。

ただ、ショーに間に合わせることを最優先として絶対的な開発時間が短くならざるを得ない点に関しては、若干の心残りもあるという。

「バックステップとハンドルを微調整することで、ライディングポジションもまだ詰められると思っていますし、パフォーマンスやカスタムパーツとしての満足感をさらにアップできる部分もあります。全体的な達成度は80点程度だと感じていますが、各商品の設計の段階でもう少しずつでも時間をかけられれば更に満足度の高い部品にできたと思うので、市販までにさらにブラッシュアップしていきます」

「一方で、正直少し意外にも感じたのはホイールにも興味を持ってもらえたことでした。個性的な20本スポークのGP-XXは、私たちとしても是非おすすめしていきたいパーツなのは間違いないのですが、価格や交換に対するハードルは高いのでは? というイメージがある中で、多くの皆さんに注目していただき“これカッコいいね! 発売楽しみにしています!”とお声がけいただき、実際に見てもらった甲斐がありました」

タイトなスケジュールの中でも、オーヴァーだからこそ実現できるカスタムパーツのトータルコーディネイトとクオリティの高さは、フロアレベルの展示によってしっかり伝わったはずだ。

ことさらにカスタム部分を強調することなく、しかしながら純正とは明らかに異なる質感の高さと性能アップを両立したオーヴァーレーシングプロジェクツ製CB1000Fカスタム。交換されたすべてのカスタムパーツを自社で製造(またはダブルネームのコラボレーション)できるのがオーヴァーの特徴であり強みだ。

納車から東京モーターサイクルショーまでの開発期間は異例の短さだったが、実車が到着する前からイメージイラストを製作してスタッフで共有することで、各パーツの開発を並行して行うことができた。

オーヴァーレーシングプロジェクツ事業部開発課で今回のCB1000Fカスタムの主導的役割を果たした金田宙さん。ホンダ車のユーザーの平均的な気質も考慮した上で、普段使いからスポーティな走りまで幅広く許容できるマシン開発を心がけたという。

【チタン製フルエキゾーストマフラー 2026年6月頃発売予定 予価約250,000円】
全開領域だけではなく、パーシャル走行からスロットルを僅かに開いた瞬間にトルクが実感できる特性を重視して開発したフルエキゾーストマフラー。チタンパイプの焼け色が美しい。フェンダーレスキットも開発中。

チタン製エキゾーストパイプはφ38で、1-2と3-4を集合させた後に1本にまとめた4-2-1スタイル。エキパイは集合部までの長さを揃えた等長であり、さらにエキパイから後ろの2-1集合部まで含めてパイプ長を揃えてある。また2-3エキゾーストパイプはジョイントで連結してある。

2本のエキゾーストパイプの集合部分には触媒が内蔵され、純正A/Fセンサーが装着されている。完成後は政府認証マフラー試験を受けるので、公道でも安心して使用できる。

スポーティでスタイリッシュなカスタムというコンセプトを実現するためにチョイスされたTT-Formula RS+PROサイレンサー。丸断面の前端部から5角形のエンド部分にかけて、形状が徐々に変化するのが独創的だ。

エンドピースにもOVER Racingのロゴが入る。

【サブフレームキット 2026年4~5月上旬発売予定 予価約55,000円】
40×29mmの目の字断面アルミパイプ(7N01)を滑らかにベンドしたサブフレームキットは、オーヴァーレーシングプロジェクツの人気パーツのひとつ。

【セパレートハンドルキット 2026年6月頃発売予定 予価約130,000円】
ネオクラシックだからハンドルはパイプ、という常識にとらわれず、スポーティなライディングポジションを実現するセパレートハンドルを装備。トップブリッジの肉抜き加工は最新のスーパースポーツモデルにも採用されている。

ハンドルポスト部のスペーサーで±10mmの範囲でハンドルバーの高さを調整でき、さまざまな体格のライダーに対応できるのがオーヴァー製ハンドルキットの特長。

キーシリンダー外周のOVER RACINGのネーミングも所有感をくすぐるアクセントだ。

ハンドル周りのドレスアップに役立つブラック×シルバーアルマイト仕上げのバーエンド。

【スイングアーム 2026年5月頃発売予定 予価約170,000~200,000円】
黒塗りのアルミダイキャスト製純正スイングアームに比べて、カスタムムードを引き立てる目の字断面スイングアームを装着。スタビライザーを装備することで強度がアップするのはもちろん、見た目の迫力も大幅にアップする。

スイングアームにスプールがなくアクスルシャフトの貫通穴も小径のためメンテナンススタンドが使いにくいノーマルスイングアームに対して、オーヴァー製はスタンドフックが付属するため洗車や整備も楽にできる。

【オーヴァー×ナイトロンリヤショック 受注開始 税込価格275,000円】
カシマコートならではのブラウンボディのリヤショックはナイトロンとのコラボレーション部品で、オーヴァー仕様はリザーブタンクとプリロードダイヤルがシートレールに装着される。

【GP-XXホイール 3.50/6.00-17 2026年4~5月上旬発売予定 税込価格418,000円】
ホイールはアルミ鍛造素材をオーヴァー社内で切削加工して製造。20本スポークのGP-XXはスポークホイール風の繊細なデザインが特徴。

【バックステップ4ポジション 2026年6月頃発売 予価約70,000円】
バックステップだからといって極端なポジションにはせず、街乗りでもリラックスして操作できる仕様に設定。ステップバーの位置は体格や好みに応じて4カ所から設定できる。

左ステップはシフトペダルのピボットをステップバー側に移動して、リンクロッドを新設しているのが特徴。軸部に内蔵したベアリングにより、シフト操作の精度もアップ。

タンデムライダーのシューズが滑らないよう、タンデムステップバーはバックステップ用と同じ切削仕様。

タンデムステップを出すとこのようになる。ステップ根元にはソロライディング時のダメージ軽減が期待できるスライダーを装着している。

ライダーのリアルな声も参考に各パーツの熟成を進めて商品化を加速

金田氏が「自分たちが率先してカスタムを楽しめる、ワクワクできるパーツ開発を目指しています」というように、オーヴァーレーシングプロジェクツではスタッフ自らがバイクを理解して、ライディングがもっと楽しく、同時に所有欲も満たすことができるパーツ開発を行っている。

マフラーであれば最高出力アップだけでなく、街中での扱いやすさやサウンド、政府認証をクリアできる騒音レベル、さらに素材やパイプのカーブにもこだわっているのは、CBに装着されたフルエキゾーストマフラーを見れば一目瞭然。

ステップも単にポジション変更パーツとしてだけでなく、CNC削り出し加工による精緻な加工はや節度感の高い操作フィーリングは満足度アップに大いに貢献し、ライダーが常に目にするトップブリッジやハンドルの高い質感はステータスにつながるはず。

CB1000Fオーナーなら、市販化のタイミングが気になるところだが、
「まずは今回展示した各商品の熟成が必要だと思っています。装着されているパーツは市販化を前提として開発していますが、ショーのスケジュールを優先して進めた部分もありますので、これから実際にテスト走行を行いポジションや走行性能の確認と改善を行い、少しでも早くお届けできるよう進めていきます。純正の野暮ったさを改善し、スタイリッシュなリヤ周りの構築に役立つフェンダーレスキットも開発中」とのこと。

今回の東京モーターサイクルショーでは、F・スペンサーレプリカに代表されるような空冷時代のCB-Fをオマージュしたカスタム例も多数展示されていた。そんな中でも、オーヴァーのカスタムへの肯定的な意見が多数寄せられたことで、コンセプトの正しさも確信できたという。

街乗りやツーリングを楽しみながら、ワインディングではスポーティに走りたい。「楽しく、カッコよく、そして安全に」開発されたオーヴァーレーシングプロジェクツのカスタムパーツは、CB1000Fユーザーの期待に応えてくれるはずだ。


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