「やっぱりコレ!」はじめてのインカム選びを徹底的に考える。 必要な機能を調査から明らかにしてみた
文:宮田友平 ●BRAND POST提供:サイン・ハウス
みなさんは「バイク用のインカム」に最低限必要な機能はなに? と聞かれたら何だと答えますか? 近年はインカム市場にもさまざまなメーカーが参入してきており、いちユーザーとしては選べる選択肢が多いのは嬉しい一方で、インカム選びが難しくなっていると感じ方も多いのではないでしょうか?
また、さまざまなメーカーが参入していることで、それぞれ「必要としている機能」や「推しの機能」が異なることもあり、人により薦める内容も異なり、はじめてのインカム選びはなにかと迷ってしまうものです。
このような問題から、今回はB+COMの製造・販売をしている「サイン・ハウスさんのスタッフ」と共同でツーリングをすることがありインカムブランドを1つでも知っている方に対して調査を実施し、インカムに最低限求めることはどんな機能なのかを明らかにしつつ、今年6月にバイクデビューをした私が、実際にインカムを使ってみて必要だと感じる機能について紹介していきます。
はじめてのインカム選びの参考にしてください!
インカムに求めること1位は「防水性」
まずは「あなたがインカムで最低限必要だと思う機能はどれですか?」という質問をしてみたところ、以下の結果となりました。
「防水である」ことがもっとも高く70.6%、その他、「通話が途切れにくい」「マイクの音質がクリア」「ヘルメットから取り外しがしやすい」が半数以上の方から支持される結果となりました。
この結果をみての一番の驚きは「多くの人と接続できること」が上位になかったことです。なぜなら私の頭の中には、インカム=複数人でツーリングに行くときに利用するアイテムというイメージがあったから。
アンケート結果からみると、通話できることや通話品質は大事にしているが、それよりも、防水であること、つまり天気に関係なく使えることが大事ということが伺えます。
もしかしたら、それなりの品質で通話できることは当然というふうに捉えられているため、使っていて壊れないことも大切と考え「防水機能」が上位にきたのかもしれません。たしかに最初から雨の中を走るわけではなくても、いつ天気が変化するかはわからないもの。ちょっとした雨のときに慌てなくていいのは、ストレスフリーにつながりそうです。
あったら嬉しい「ラジオ」機能
インカムに最低限必要なものは「通話」や「防水性」「取り外しのしやすさ」といった使いやすさに関連する項目でした。では、最低限とは言わないものの、あったら嬉しい機能はなにかも気になったので調査してみました。結果を下のグラフでまとめました。
1位「ラジオ機能」、2位「通話が途切れにくいこと」、3位「3人以上と同時接続できること」。1位はラジオ機能となりましたが、意外でしょうか?納得でしょうか?
ラジオは運転中に気軽に情報を仕入れたり、自分で選ばなくてもいろいろなエンタメを提供してくれ、耳だけで楽しめるメディアですので、バイクライダーにも人気なのかもしれません。
3位には3人以上の同時接続がランクインしました。たくさんの人との接続は必須ではないものの、あると嬉しい機能という結果です。
たしかに、たくさんの人と行くツーリングの頻度は多くはないかもしれませんが、ツーリングに行くときにインカムで多くの人と接続しながら行けたら、多くのない機会をより楽しむことができるかもしれません。そんな楽しい未来を想像すると、必須ではないものの、なるべく多くの人と接続ができるインカムを選んでおくのも楽しみが増えてよいかもしれません。
最低限は最低限としてしっかりと抑えつつ、自分にとってワクワクする要素を考えてインカムを選ぶのも楽しそうですね。
初心者目線でもっとも大切だったのは「操作性」
アンケートの結果では、機能や性能で求めることは「防水性」だったり「通話品質」だったりすることが明らかになりましたが、実際に使ってみると、また別の機能がほしくなったりするのではないか?という疑問もありましたので、実際にはじめてインカムを使ってみての感想を紹介します。ちなみに当記事作成者は2024年からバイクに乗り始めたバイク初心者です。
直感的な操作ができるとストレスフリー
バイクに乗りながらインカムを使ってみてまず重要だと感じた点は「操作性」でした。
バイクの運転中は両手両足すべてを使わなければならなく、どこか空いている部位でなにか操作ということが基本的にはできません。バイクの運転に慣れている人からすると当たり前の動作かもしれませんが、バイクに乗り始めた私の感覚としては、バイクに乗っているときには他の乗り物に比べて身体の自由が少ないと感じました。
しかもインカムの操作するときは、設置や接続を除けば運転中の操作になるため、本体をみながら操作するわけではなく、素手よりも感覚が失われたグローブをつけた状態で操作をする必要があります。
こんなときに大事だと思ったのが直感的に操作できること。
小さなボタンが並んでいるようなものの場合は、誤って別のボタンを押してしまうこともありますが、たとえば音量を上げるためにはボリュームダイヤルを上にあげる、音量を下げるにはボリュームダイヤルを下にさげる、本体は上下に独立した2つのボタンと上下に動きボリュームの上げ下げも兼ねるボタンの3つとシンプルな構成。
そのため、ボタンが近く並ばず、ボリュームダイヤルやボタンの押し込みといった直感的な操作でコントロールができるので、操作を誤ることがなく、運転中もノンストレスで操作できます。
インカムを選ぶときは機能や性能といったスペックでの比較をすることも多いと思いますが、使うときに気持ちよく使えることは同じぐらい重要です。操作がしやすそうか?という点も判断の材料に入れてみるのはとてもおすすめです。
見た目が好きかは欠かせない要素
操作性がもっとも大切と伝えましたが、機能・性能とは別として「見た目」もインカムを選ぶ上では重要だと思っています。
バイク自体が趣味のアイテムとして使われることも多い中、趣味である以上は自分が使うアイテムを愛せるか、見るたびに「かっこいい」「好き」と思えるアイテムのほうが気分が高まりますよね。
機能や性能を優先すると見た目の優先度が下がることもありますが、1度買ったら長く使うものなら最低限ではなく、いろいろな要素も満たしたい。そう思い始めるとインカムを選ぶのは難しくなりつつも、楽しくなるのはいろいろ選ぶ方。最初の1台こそ妥協なく選びたいところですね。
所有欲も操作性も機能も抜群のB+COM
ここまで掲載してきた写真からすでにお分かりかと思いますが、私がはじめてのインカムで使っているのは「B+COM」のSB6XRです。
なぜ最初から最上位機種を?と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、趣味だからこそ、見たり手にするだけでテンションが上がるアイテムを選びたかったから。趣味だからこそ最低限ではなく自分にとって最高のものがほしい。そんな思いから選びました。
実際使ってみた感想は、前述のとおりで操作性はバツグンで初心者ライダーで、まだ運転にそこまで慣れてなくても直感的な操作で使えるので、変に気を取られることなく使える。またアンケート結果で多くの方が欲していた「通話品質」や「防水性」も備えていますし、ヘルメットからの着脱もしやすい。見た目は個人的には言わずもがな。
はじめてのインカムは最低限の機能で最小の金額でと考えて購入するのも正解ですし、はじめてだからこそ使いやすそうで長く使えるものを買いたいと考えるのも正解。個人によって正解は違うと思います。
しかし、私が1つだけお伝えできるとしたら、はじめてだからこそ「操作性」などストレスなく使えることは選ぶ要素としてとても重要であるとお伝えしたいです。
まとめ
今回の調査や実際の使用を通じて感じたことは、インカム選びにはさまざまなポイントがあるということです。最低限必要な機能や、あったら嬉しい機能、そして操作性やデザインの好みなど、自分にとって何を重視するかをじっくり考えることが大切です。
バイクライフをさらに充実させるために、まずは自分の用途やこだわりを明確にしてみてはいかがでしょうか?インカムは単なる通信機器ではなく、ツーリングの楽しさや快適さを大きく左右するアイテムです。ぜひ自分にぴったりの一台を見つけて、より素敵なライディング体験を楽しんでください!
本記事で紹介したB+COMのSB6XRについて詳しく知りたい方は、こちらを確認してみてください。
※本記事はサイン・ハウスが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。