バイカーズパラダイス南箱根にて開催! 「JAPAN BENELLI DAY 2024」レポート

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バイカーズパラダイス南箱根にて開催! 「JAPAN BENELLI DAY 2024」レポート

イタリアの伝統バイクメーカーのベネリの愛好者をベネリスタという。そんなベネリスタのためのミーティング「JAPAN BENELLI DAY 2024」が昨年に引き続きバイカーズパラダイス南箱根で2024年9月29日に開催された。

●文と写真:増井貴光 ●BRAND POST提供:ベネリ

全国から70名を超えるベネリスタがバイカーズパラダイスに集結

1911年に生まれた、イタリア伝統のメーカーであるベネリ。現在はボルボ、ロータスなどを傘下に収めるGEELYの資本参加を受け、「新生ベネリ」として世界各国でブランド力を高めている。

日本でも2021年からプロトが輸入を始め、新生ベネリの販売が開始された。そして日本でも、ベネリスタと呼ばれる愛好者は、年々増えている。そんなベネリスタのためのミーティング、「JAPAN BENELLI DAY 2024」が2023年に続き、バイカーズパラダイス南箱根で2024年9月29日に開催された。

当日は、全国から70名を超えるベネリスタが、バイカーズパラダイスに集結した。ベネリの車種ごとに会場内に並ぶ。とくに多かったのは、IMPERIALE400だった。クラシカルかつ個性的なルックスで、ベネリのラインナップの中でもとくに人気のある車種だ。

インペリアーレに次いで多かったのは、アドベンチャーモデルのTRKシリーズ。ツーリングに適した車種だけに、遠方から参加のライダーも少なくなかった。またTNT125での参加者が多いのも、印象的だった。

開場から1時間ほどで事前エントリーをした参加者のほとんどが集結し、ショートツーリングに出発。ほとんどの参加者がエントリーし、バイカーズパラダイスから十国峠までを往復した。

ソロでの参加者も多かったので、同じ車種同士の親睦を深める機会にもなり、ツーリングの後も新しい交流が生まれ、「ぜひ来年も開催してほしい」という声も多く聞かれた。また輸入元であるプロトのスタッフと、SNSだけでなくリアルで交流ができ、要望などもダイレクトに話せる、空気感が素敵だった。

新生ベネリだけでなく、3台のビンテージモデルも参加。1968年の125Sports Specialは、神奈川から自走で参加。ショートツーリングにも、参加していた。

1953年のMOTO B 98。6人の兄弟で創業したベネリだが、一時期は決別があり、長男が新たに起こしたブランドがMOTO Bだった。

1972年には、創業時のMOTO Bから名前に”I”が入りMOTO BIに変更された。その年のモデル、MOTO BI 48Sportsは、乾燥重量58kgの正しくライトウエイトスポーツだ。このモデルが出た後に、MOTO BIは再びベネリに統合されたそうだ。

午後には、レアなベネリのアイテムやプロトのIGAYAツーリングバッグやドライブレコーダーなど豪華人気商品が抽選会も開催され、番号が引かれるたびに受付時に配られた抽選券を確認するベネリスタ達から歓声が上がっていた。

当選した商品が自分のバイクに適合しないからとジャンケン大会を開催する当選者も出てかなり盛り上がるイベントになった。

そして参加者から3人が台上に上がりインタビューを受けるなどの催しが続き15時に「JAPAN BENELLI DAY 2024」は幕を閉じた。

ソロで来た人が同じ車種同士で友達になるなどベネリのキャッチフレーズである「好きを愛せ」が広がり来年の開催を期待する声も多いイベントだった。

来場者インタビュー

川島新一さん:TRK502X

今回集まったベネリスタの中で唯一、ベネリからベネリに乗り換えた川島さん。大型二輪免許を取得したことをきっかけに、TRK251から乗り換えを検討。他メーカーのアドベンチャーモデルも含めて、試乗してみた結果、TRK502Xが一番身体にぴったりフィットすると、確信して購入。この夏、北海道を3000キロ走って、この選択が間違いなかったことを感じたそうだ。

高橋宏次郎さん:インペリアーレ400(シルバー)

2024年8月に免許を取ったばかりの高橋さん。友人の影響もあって、クラシカルな輸入車が欲しくなり、インペリアーレを試乗。車格が大きいこと、そしてマフラーのデザインと音質が気に入って、購入。所有してみて走らせることが楽しく、振動が心地良いと満足している。積載性も高いインペリアーレなので、キャンプツーリングに出かけることが今後の目標だという。

瀧口愛実さん:インペリアーレ400(ブラック)

2023年11月に免許を取得。クラシカルなルックスのバイクが欲しくて、国産車と迷ったが、他人と被ることが少なそうな、インペリアーレをSNSで見つけて購入。足つきに不安があったが、実際に乗ってみると、自分に合っていると実感。乗りやすく、どっしりした感じで疲れないし、走るのが楽しいそうだ。インペリアーレにも慣れてきたので、ロングツーリングでしまなみ海道を走りたいと思っている。

ミツナガさん TNT125

油冷125ccシングルエンジンを搭載した、コンパクトなスポーツネイキッドである、TNT125のシャープでキュートなルックスを、さらにカッコよくカスタム。鮮烈なレッドに塗装されたフレームに合わせて、他車種流用や海外通販サイトを調べ、各所を交換。フロントキャリパーは赤いNISSINの4ポッドでグレードアップ。「見た目のカッコよさ重視だけど所有感が増した」と語る。


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