【’24新型カスタム最前線】トランザルプやGB、カブ…バイクの「楽しみ」を倍増させるカスタマイズをオーナーに聞いてみた

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バイクを乗り続けていく上で、「純正から少しずつカスタムして、今よりもっと自分の好みのバイクに仕上げていく」という楽しみ方があります。今回はそんな「愛車をより自分好みにカスタムして楽しんでいる」というオーナーさんにお話をお聞きしました。ライダーそれぞれのスタイルや考え方が、カスタムという形で反映されていて、面白い意見を聞くことが出来ました!

●文:佐藤快 ●BRAND POST提供:HondaGO BIKE LAB

迫力を感じさせるトランザルプ750

最初にお話をお聞きしたのはトランザルプ750のオーナーさん。まだ乗り始めて半年ほどとのことでしたが、オーナーさんの好みに合わせて綺麗にカスタムされていました。

「元々オフロードバイクに乗っていて、大型へステップアップすることにしました。最初はアフリカツインが欲しくて色々探していたんですが、そこでトランザルプ750が発売され、気になったのでレンタルして乗ってみたら凄く良くて購入しました。」

「エンジン音が気に入っていて、鼓動感のある低音サウンドと、高回転まで回したときのレーシーなサウンドにハマってます。見た目が大きくて迫力があるのも好きなポイントです。今は仕事で関東に来ていますが、地元は九州の方なので、阿蘇ツーリングなども楽しんでいます。今年は東北を周ってみたいですね。」

「ツーリングすることが多く、多少のオフロードも走るので、アンダーガードやサブフレームを付けたり、スクリーンを少し位置が高いものに変えて防風効果を上げたり、パニアを付けてより便利に走れるように少しずついじってます。これは正直効果があるのかわかりませんが、人間の耳には音が聞こえない、鹿笛も取り付けてます。走行風を受けて笛が鳴ることで山の中を走っていても鹿が寄ってこないらしく、まだ本格的な山へは行けてませんが、今のところ山道を走っていても鹿は回避できてます。」

オーナーさんはネットで調べながらパーツを選んでカスタムしていったんだとか。ただ単にカスタムパーツをたくさん付けるのではなく、元々のトランザルプ750の良さを活かしながらカスタムされていて、綺麗に仕上がってました。これからもトランザルプ750でアドベンチャーバイクライフを楽しんでください!

より好みの乗り味になったGB350

次に紹介するのはGB350のオーナーさん。このGB350、一見かなりノーマルに近いですが、聞かないと気付けない、渋いカスタムが施されていました。

「バイク自体はこれまで色々乗っていて、次は何に乗ろうかと考えていたタイミングでGB350が発売されました。この時代に空冷エンジンでこのクラシカルなスタイルを表現するために苦労した、という開発者さんのエピソードを読んで、現代によくこういうバイクを作ってくれたと感動しました。時代的に最後の空冷単気筒エンジンになるかもしれない、ということもあって購入することにしました。」


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