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1989年に発売されたCRM250Rは、ホンダにとっては1970年代のエルシノアMT250以来となる、250ccフルサイズのランドスポーツモデル。フルモデルチェンジによって1997年に登場したCRM250ARは、独自のAR燃焼によって省燃費と排気ガスのクリーン化を両立した革新的モデルだった。ピストンバルブ式のケーヒンPE型をベースとしたPE-L型キャブレターをリンク式とすることで、スロットルポジションセンサーを追加。キースターではCRM250AR用に燃調キットを開発。