1940年代から現在までのベネリとそのオーナーが箱根で一堂に会す!
新たに生まれ変わったベネリを日本でも広めたいと、プロトが日本での販売チャンネルを確立してから約2年、コロナ禍が明けたこのタイミングで、待ちに待ったミーティングが初開催された。
●文/写真:功刀和幸 ●BRAND POST提供:ベネリ
待ちに待ったベネリのオーナーズミーティングが開催!
今から100年以上遡る1911年に創業されたイタリアン・バイクブランドの「ベネリ」。整備工場から始まったベネリは、人気車種の販売やレースでの勝利によってイタリアで随一のバイクメーカーに成長した。その後、中国の資本参入によって欧米での再展開がおこなわれた後に、2016年には世界的企業のGEELYグループの一員となり、新たなブランド展開が開始された。
去る9月10日に箱根ターンパイクの終点付近にある「バイカーズパラダイス南箱根」に、各地から70台を超えるベネリとそのオーナーが集まった。
往年の名車の名を冠した「レオンチーノ250」をはじめ、コンパクトスポーツの「TNT125」、クラシカルなデザインが人気の「インペリアーレ400」、ブランドのお膝元イタリアで大人気のアドベンチャー「TRK502X」などの新生ベネリ各モデルに交じり、1955年製の元祖「レオンチーノ」など4台の貴重なオールド・ベネリも登場し注目を集めた。
イベントではフルラインナップ試乗会や、コンセプトモデルの展示、イベント限定のグッズ販売、ベネリオーナーによるツーリングなどが催され、来場者は思い思いにミーティングを楽しんでいた様だ。
ベネリの現行モデルをはじめ、イベント開催時はまだ日本上陸前であったTRK502Xを加えたフルラインナップの試乗会を開催。現ベネリオーナーも他の車種が気になるようで、時間いっぱいまで試乗会を堪能。
イベントでは、日本各地から集まった総勢70台オーバーのベネリのオーナー同士の交流の場として、愛車談義や集会の予定相談など、話に花を咲かせていた。
イベント中盤で参加者による集合写真撮影がおこなわれたが、オーナーたちの開放的な笑顔が印象的だった。今後も志向を変えたイベントを予定しているとのことだったので、ベネリオーナーだけに留まらず、気になる方は注目してみて欲しい。
「このe-MTBの販売があったからこそベネリモーターサイクルの販売につながった」と企画を担当したプロトの中村さんが言う、日本での本格e-bikeの先駆けとなった「benelli TAGETE」の初期ロット。オーナーの丸山さんは自走での参加で、2017年から乗り続けており、なんと今の総走行距離は5500㎞になるそうだ
キャノピー付きのスタイルが会場で異彩を放っていた「ルノーフルタイム」で参加の金谷さん。これはベネリ アディバがルノーへOEM供給していた珍しいキャノピー付きスクーター。キビキビ走れるのが気に入って長く乗っているそうだ。
※本記事はベネリが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。